公園局への着任挨拶やら待ち構えていた仕事やらを無事に切り抜け、気がつくといつの間にやら島での生活が始まっていた。僕の滞在するプエルト・アヨーラは諸島経済の中心地。この町のほぼ西端に宿があり、JICA事務所のある国立公園局は東端にある。毎朝の通勤には歩いてこの町を横断しているが、所要時間が十数分と言えば、その大きさも察せることだろう。
公園局の手前に魚市場があるのでさっそく覗いてみた。テーブルに並べられた大物はワフー(カマスサワラ)、奥では小物のハタ類やコブダイをさばいている。岸壁にはカモメ(ペリカン)が捨てられるアラを狙ってたむろし、頭上低くトンビ(軍艦鳥)が飛び交っている。街中にはスズメ(フィンチ)がそこら中にいて、残飯をあさっている。
公園局の手前に魚市場があるのでさっそく覗いてみた。テーブルに並べられた大物はワフー(カマスサワラ)、奥では小物のハタ類やコブダイをさばいている。岸壁にはカモメ(ペリカン)が捨てられるアラを狙ってたむろし、頭上低くトンビ(軍艦鳥)が飛び交っている。街中にはスズメ(フィンチ)がそこら中にいて、残飯をあさっている。