2013年12月18日のブログ記事一覧-カトカト日記 株式会社加登 明治の森霊園篇 ~箕面・茨木・吹田・豊中など北摂エリアでお墓のことならおまかせください~

ひとり登山倶楽部~燕岳後編~

こんにちは、明治の森霊園のマサキです。

燕岳登山の後編です。燕山荘へ1泊し、今夜は満月。ただ19時の時点では雪のため

せっかくの満月が隠れていました。

深夜0時にそっーーーと起きて、小屋の入口を開けます。お願い晴れていて、、、


満月!めちゃくちゃ晴れてます!


-10℃の世界



流星群


・・じゃなく実はこれ、雪にフラッシュの光が反射して星空のように写っているんです。

雪山も一面月灯りで浮かびあがってます。幻想的な光景です。

ただ写真に写らない、、写せない、、加登きってのカメラ小僧、名刺などの写真撮りの

一切を管理してるタグチ係長に教えてもらおうか・・タグチ係長ベストフォトカトカト日記

そして寒いを通り越して痛い!カメラを押す指が動かない。極寒の世界!

寝床に戻り明日の日の出に備えます。


朝6時起床、枕もとのペットボトルは氷が張ってます・・

外に向かうとベテラン勢がストーブの前で暖をとってます。日の出近いのに室内に・・

不吉に思いつつ扉を開けると・・・


昨日まであった山頂が



一切見えない(笑)

もんのすごい風と雪です。今朝は-12℃との事。かなりの寒気が入り込んだようです。

朝食をとって周りの方に伺うと、そのまま下山するとのこと。大体の方は昨日に

山頂に足跡を付けてますし、まだの方も景色が見えないからもう下山すると。

でもやっぱり山頂に足跡をつけたい。燕岳は山頂まで山小屋の方が

目印やトレース(足跡)を付けて登りやすく管理してくれています。

・・迷った挙句一人山頂を目指して出発することを決定。

小屋に荷物を置かせて頂き、一人吹雪の山頂を目指します。


先が見えない。そして極寒!雪道を加味して40分で山頂を目指します。



目印が吹雪のため見つけにくいです。岩陰に隠れつつ、一歩一歩山頂を目指します。



名所イルカ岩。たぶん、、


山頂に向かうにつれ一層の猛吹雪と雪が腰まで。


それと指がさっきまでは寒さで痛かったのが、痛みもなくなり薬指が

曲がりません・・残り山頂までおそらく3分程度・・しかし


下山を決定。ラッセルや滑落防止など雪山技術がない僕ではこれ以上無理です。

ただ引き返すのも辿りたい自分の付けた足跡が一切消えてます。

30分程度の距離で、分かりやすいルートのはずなのに、戻りのコースをちょいちょい

間違えてしまいます。ゴーグルに湿気が入り凍結して、一切見えなくなってしまったのも

失敗でした。やっぱり雪山の知識が全く足りてません。

燕山荘に何とか帰りつき、振り返ると吹雪は少し切れて山頂が見えました。

膝はやや痛いですが、普段の激痛に比べれば鈍痛程度。

今日に備えスポーツ病院に行き毎日のストレッチのお陰で

いくぶんはマシでした。下山3時間予定も2時間で降りれました。

下山後は、有明荘の日帰り入浴へ。先に下山して入浴してた方々に失敗の報告。

登頂は失敗しましたが、ステップアップになった楽しい登山でした。




今回のベストフォト2枚





この地域のお墓は黒いお墓ばっかりでした。

地域によって全く違うのもお墓ですね。





ご見学の際は事前にご予約頂ければ、待ち時間なくご案内可能です

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