ひとり登山倶楽部~燕岳後編~
by |2013-12-18 09:19:56|
こんにちは、明治の森霊園のマサキです。
燕岳登山の後編です。燕山荘へ1泊し、今夜は満月。ただ19時の時点では雪のため
せっかくの満月が隠れていました。
深夜0時にそっーーーと起きて、小屋の入口を開けます。お願い晴れていて、、、
満月!めちゃくちゃ晴れてます!
-10℃の世界
流星群
・・じゃなく実はこれ、雪にフラッシュの光が反射して星空のように写っているんです。
雪山も一面月灯りで浮かびあがってます。幻想的な光景です。
ただ写真に写らない、、写せない、、加登きってのカメラ小僧、名刺などの写真撮りの
一切を管理してるタグチ係長に教えてもらおうか・・タグチ係長ベストフォトカトカト日記
そして寒いを通り越して痛い!カメラを押す指が動かない。極寒の世界!
寝床に戻り明日の日の出に備えます。
朝6時起床、枕もとのペットボトルは氷が張ってます・・
外に向かうとベテラン勢がストーブの前で暖をとってます。日の出近いのに室内に・・
不吉に思いつつ扉を開けると・・・
昨日まであった山頂が
一切見えない(笑)
もんのすごい風と雪です。今朝は-12℃との事。かなりの寒気が入り込んだようです。
朝食をとって周りの方に伺うと、そのまま下山するとのこと。大体の方は昨日に
山頂に足跡を付けてますし、まだの方も景色が見えないからもう下山すると。
でもやっぱり山頂に足跡をつけたい。燕岳は山頂まで山小屋の方が
目印やトレース(足跡)を付けて登りやすく管理してくれています。
・・迷った挙句一人山頂を目指して出発することを決定。
小屋に荷物を置かせて頂き、一人吹雪の山頂を目指します。
先が見えない。そして極寒!雪道を加味して40分で山頂を目指します。
目印が吹雪のため見つけにくいです。岩陰に隠れつつ、一歩一歩山頂を目指します。
名所イルカ岩。たぶん、、
山頂に向かうにつれ一層の猛吹雪と雪が腰まで。
それと指がさっきまでは寒さで痛かったのが、痛みもなくなり薬指が
曲がりません・・残り山頂までおそらく3分程度・・しかし
下山を決定。ラッセルや滑落防止など雪山技術がない僕ではこれ以上無理です。
ただ引き返すのも辿りたい自分の付けた足跡が一切消えてます。
30分程度の距離で、分かりやすいルートのはずなのに、戻りのコースをちょいちょい
間違えてしまいます。ゴーグルに湿気が入り凍結して、一切見えなくなってしまったのも
失敗でした。やっぱり雪山の知識が全く足りてません。
燕山荘に何とか帰りつき、振り返ると吹雪は少し切れて山頂が見えました。
膝はやや痛いですが、普段の激痛に比べれば鈍痛程度。
今日に備えスポーツ病院に行き毎日のストレッチのお陰で
いくぶんはマシでした。下山3時間予定も2時間で降りれました。
下山後は、有明荘の日帰り入浴へ。先に下山して入浴してた方々に失敗の報告。
登頂は失敗しましたが、ステップアップになった楽しい登山でした。
今回のベストフォト2枚
この地域のお墓は黒いお墓ばっかりでした。
地域によって全く違うのもお墓ですね。
ご見学の際は事前にご予約頂ければ、待ち時間なくご案内可能です
【北摂、箕面地域最大級】明治の森霊園詳細はこちら
燕岳登山の後編です。燕山荘へ1泊し、今夜は満月。ただ19時の時点では雪のため
せっかくの満月が隠れていました。
深夜0時にそっーーーと起きて、小屋の入口を開けます。お願い晴れていて、、、
満月!めちゃくちゃ晴れてます!
-10℃の世界
流星群
・・じゃなく実はこれ、雪にフラッシュの光が反射して星空のように写っているんです。
雪山も一面月灯りで浮かびあがってます。幻想的な光景です。
ただ写真に写らない、、写せない、、加登きってのカメラ小僧、名刺などの写真撮りの
一切を管理してるタグチ係長に教えてもらおうか・・タグチ係長ベストフォトカトカト日記
そして寒いを通り越して痛い!カメラを押す指が動かない。極寒の世界!
寝床に戻り明日の日の出に備えます。
朝6時起床、枕もとのペットボトルは氷が張ってます・・
外に向かうとベテラン勢がストーブの前で暖をとってます。日の出近いのに室内に・・
不吉に思いつつ扉を開けると・・・
昨日まであった山頂が
一切見えない(笑)
もんのすごい風と雪です。今朝は-12℃との事。かなりの寒気が入り込んだようです。
朝食をとって周りの方に伺うと、そのまま下山するとのこと。大体の方は昨日に
山頂に足跡を付けてますし、まだの方も景色が見えないからもう下山すると。
でもやっぱり山頂に足跡をつけたい。燕岳は山頂まで山小屋の方が
目印やトレース(足跡)を付けて登りやすく管理してくれています。
・・迷った挙句一人山頂を目指して出発することを決定。
小屋に荷物を置かせて頂き、一人吹雪の山頂を目指します。
先が見えない。そして極寒!雪道を加味して40分で山頂を目指します。
目印が吹雪のため見つけにくいです。岩陰に隠れつつ、一歩一歩山頂を目指します。
名所イルカ岩。たぶん、、
山頂に向かうにつれ一層の猛吹雪と雪が腰まで。
それと指がさっきまでは寒さで痛かったのが、痛みもなくなり薬指が
曲がりません・・残り山頂までおそらく3分程度・・しかし
下山を決定。ラッセルや滑落防止など雪山技術がない僕ではこれ以上無理です。
ただ引き返すのも辿りたい自分の付けた足跡が一切消えてます。
30分程度の距離で、分かりやすいルートのはずなのに、戻りのコースをちょいちょい
間違えてしまいます。ゴーグルに湿気が入り凍結して、一切見えなくなってしまったのも
失敗でした。やっぱり雪山の知識が全く足りてません。
燕山荘に何とか帰りつき、振り返ると吹雪は少し切れて山頂が見えました。
膝はやや痛いですが、普段の激痛に比べれば鈍痛程度。
今日に備えスポーツ病院に行き毎日のストレッチのお陰で
いくぶんはマシでした。下山3時間予定も2時間で降りれました。
下山後は、有明荘の日帰り入浴へ。先に下山して入浴してた方々に失敗の報告。
登頂は失敗しましたが、ステップアップになった楽しい登山でした。
今回のベストフォト2枚
この地域のお墓は黒いお墓ばっかりでした。
地域によって全く違うのもお墓ですね。
ご見学の際は事前にご予約頂ければ、待ち時間なくご案内可能です
【北摂、箕面地域最大級】明治の森霊園詳細はこちら