2015年7月10日のブログ記事一覧-カトカト日記 株式会社加登 西宮店・神戸店・宝塚営業所篇 ~神戸・阪神・宝塚エリアでお墓のことならおまかせください~

墓石の豆知識!

こんにちは。西宮店のシバです。

今回は、ブログネタが無くなってきましたので、墓石店らしくお墓の豆知識をご紹介!!

内容は「新しい墓石にサラシの布を巻く意味」についてです。



皆さんは墓地等で墓石の軸石(墓石の一番上の部材)に白いサラシの布が巻かれたお墓を見たことはありませんか?





一般的な考えでは、墓石を建てただけではただの石塔であり、開眼法要(かいげんほうよう)と呼ばれる魂入れを行って

初めてお墓になると言われております。


そして、その魂が入る先が軸石(墓石の一番上の部材)となります。


開眼法要を行うまでの期間、墓石をそのまま放置しておくと、魂の代わりに悪い気(邪気)が入るといわれており、

これを防ぐために白いサラシを軸石に巻いておくのです。



開眼法要が終わるとこのサラシは不要となるのですが、開眼法要までの期間お墓を守り続けたという意味で縁起物として

考えられ、妊婦さんの腹帯に使うと安産に恵まれるなどと言われています。



最近では腹帯にはなかなか使用できない、と仰る方もいらっしゃいますが、折角の縁起物で処分してしまうのも残念

ですので、お墓の拭き掃除等にも使用していただきたく、出来る限りお持ち帰りいただくようにしております。


また時々、お墓の豆知識をご紹介していきます~!!


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