2016音楽アワード
by |2016-12-10 09:58:09|
こんにちは、【鉢ヶ峯】加登堺店のマサキです。
いよいよ年末。今年の締め括りといえるランキングイベントがどんどん発表されてまいりましたね。
音楽でもさっそくスタートを切ったのは第49回日本有線大賞。
栄えある受賞は「西野カナ」さん。若い女性に共感されるあの歌詞から納得ですね。
他にも目白押しの
ベストヒット歌謡祭2016、第58回日本レコード大賞、第30回日本ゴールドディスク大賞、第13回masakiアワード・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・
そうなんです。masakiアワードも今年で13年目。
masakiによる、masakiのための、masakiの独断と、masakiの偏見と、masakiの悲しみと、masakiの喜びと、masakiによる感謝を込めて例年12月にmasaki脳内会議が行われております。
しかし今年は豊作の年と思います。例年に比べノミネート作品も多いです。
それではさっそくノミネート作品から発表いたします。
①ごめんね、恋心/SHISHAMO
2016年はSHISHAMOの躍進の年でもありました。初の武道館公演にMステへの出演。20才そこらのガールズバンドと侮ることなかれ。一見甘い恋愛ソングに聞こえますが、日本のロックで育った彼女の根っこには太いおっさんロックが見え隠れしてます。アルバム「SHISHAMO3」のオープニングを飾るこの曲は素晴らしい。ライブでたまたま見かけた彼女たち。何年か前、目当てのバンドが出てくるまで椅子でぼーと肘ついてみてましたら出てきたのがこのSHISHAMO。久しぶりに「なんじゃこのバンドは!?」と立ち上がってしまいました。今後も無限の可能性を秘めたバンドですね。
②醒めない/スピッツ
あの清涼感に、バンドとしての「再確認」と「覚悟」を詰め込んだこの歌はまさしく王道ロック!スピッツのすごさを再認識させられました。MVもいいんですよね~。アルバム「醒めない」もほんと素晴らしかったです。友達がスピッツファンにPOPと言ったらROCKだ!と怒られたそうです。当たり前です。ROCKです!
③ヨシ子さん/桑田佳祐
この歌聞いて思ったことは単純に一つでした。シンプルでした。
「・・・桑田すげえわ・・」
④最後の将軍/レキシfeat.森の石松さん
2016masakiの失恋を慰めてくれたのはこの曲でした。最後の将軍徳川慶喜が幕府を終わらせた事と、男女の恋愛を終わらせる事を掛けた一見悪乗りのように見えて成り立ってるこの歌はすごい。森の石松さんとは松たか子さんです。松たか子さん歌うますぎますね。レキシは喰わず嫌いでしたが、この曲からよく聞くようになりました。
⑤Feel like/[Alexandros](アレキサンドロス)
んまあ~、人気出てきましたね[Alexandros]。シリア育ちの中東訛りの英語の歌唱は他のバンドと一線を画しております。このバントでしかありえません。もろもろ含めてかっこいいです。アルバム[EXIST!]の中でも爽やかなこの曲が1番お気に入りです。バンドの[ ]はカッコつけてるからですよ。
⑥THE EDGE(ジエッジ)/THE BAWDIES(ザボウディーズ)
しいて言うなら敵は過去の自分。ドンドンと向かっていく攻撃的な歌だとか。ROYさんのブラックシャウトは好き嫌い分かれますが、これぞBAWDIESソングという歌ですね。BAWDIESが日本語歌詞で甘いPOPソングなんか歌いだせば、日本で1番売れるバンドになると思います。ただそんなこと彼らはしません。それが彼らだから。MVもこれまたいい。顔ファンだけじゃありません。
例年ならどの歌も大賞に輝いてもおかしくないツブぞろいたち。
それらを押しのけて大賞に輝いた歌は・・・
大賞の発表です!!!!!
2016年masakiアワード大賞は
てけてけてけてけてけ
【大賞】琥珀色の街、上海蟹の朝/くるり
ぱちぱちぱちぱちぱちぱちコングラチュレーション!
なにげなーく聞いていたこの歌。一見ぱっとしないように見えて、くるりファンの間では上海蟹との呼び名で中毒者が続出?しているとかなんとか。確かに知らず知らずリピートしてる自分がいました。くるりってテクノバンドだよね?と言ってるあなたは昭和の人ですか!?20周年記念のアルバム「20回転」は3枚組ですが、ディスク1,2,3で全然スタイルが違ってちょっと笑ってもしまいました。ファンに聞くとボーカル岸田さんはその時の趣向を音楽に取り入れるんで、これこそくるりだとか。HIPHOPが来るとは。くるりファンでもないんですけど?、岸田さんはちょっと異才というか鬼才と思います。

大賞のこの作品には栄誉あるプレイリスト1番、masakiアワードに殿堂入りされます。おめでとうございます。
それともう1曲。特別賞というのは好きじゃないんですが、2016特別な1曲。
LAY YOUR HANDS ON ME/BOOM BOOM SATELLITES
デジタルテクノジャンルとして高い評価を得てきたBOOM BOOM SATELLITES。20年近くボーカルの川島さんが脳腫瘍を患い、26年間音楽活動を行ってきましたがこの曲を最後に解散。2016年10月逝去されました。
このMVに出ている女の子は川島さんの実の娘さん。最初亡くなった発表のあと娘さんとしり、ちょっと涙ながらに見たりしていました。川島さん亡くなってから迎えた誕生日には「パパが夢に出てきてお誕生日おめでとうって言ってくれたの」との話を聞いてまた泣きそうになりました。
けど、改めるとそんなお涙評価でなくこの曲とこのMVは素晴らしいと思います。とても躍動感と、優しさがにじみ出るカメラワーク。作り手さんもすごいと思います。女優須藤理彩さんの娘さんでもありますのでさすが女優の血が流れているというのか、とっても自然体な笑顔にも引き込まれます。

川島さんのご冥福をお祈りいたします。
趣味の長文失礼しました。
【鉢ヶ峯】加登堺店の詳細はこちら
いよいよ年末。今年の締め括りといえるランキングイベントがどんどん発表されてまいりましたね。
音楽でもさっそくスタートを切ったのは第49回日本有線大賞。
栄えある受賞は「西野カナ」さん。若い女性に共感されるあの歌詞から納得ですね。
他にも目白押しの
ベストヒット歌謡祭2016、第58回日本レコード大賞、第30回日本ゴールドディスク大賞、第13回masakiアワード・・・
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そうなんです。masakiアワードも今年で13年目。
masakiによる、masakiのための、masakiの独断と、masakiの偏見と、masakiの悲しみと、masakiの喜びと、masakiによる感謝を込めて例年12月にmasaki脳内会議が行われております。
しかし今年は豊作の年と思います。例年に比べノミネート作品も多いです。
それではさっそくノミネート作品から発表いたします。
①ごめんね、恋心/SHISHAMO
2016年はSHISHAMOの躍進の年でもありました。初の武道館公演にMステへの出演。20才そこらのガールズバンドと侮ることなかれ。一見甘い恋愛ソングに聞こえますが、日本のロックで育った彼女の根っこには太いおっさんロックが見え隠れしてます。アルバム「SHISHAMO3」のオープニングを飾るこの曲は素晴らしい。ライブでたまたま見かけた彼女たち。何年か前、目当てのバンドが出てくるまで椅子でぼーと肘ついてみてましたら出てきたのがこのSHISHAMO。久しぶりに「なんじゃこのバンドは!?」と立ち上がってしまいました。今後も無限の可能性を秘めたバンドですね。
②醒めない/スピッツ
あの清涼感に、バンドとしての「再確認」と「覚悟」を詰め込んだこの歌はまさしく王道ロック!スピッツのすごさを再認識させられました。MVもいいんですよね~。アルバム「醒めない」もほんと素晴らしかったです。友達がスピッツファンにPOPと言ったらROCKだ!と怒られたそうです。当たり前です。ROCKです!
③ヨシ子さん/桑田佳祐
この歌聞いて思ったことは単純に一つでした。シンプルでした。
「・・・桑田すげえわ・・」
④最後の将軍/レキシfeat.森の石松さん
2016masakiの失恋を慰めてくれたのはこの曲でした。最後の将軍徳川慶喜が幕府を終わらせた事と、男女の恋愛を終わらせる事を掛けた一見悪乗りのように見えて成り立ってるこの歌はすごい。森の石松さんとは松たか子さんです。松たか子さん歌うますぎますね。レキシは喰わず嫌いでしたが、この曲からよく聞くようになりました。
⑤Feel like/[Alexandros](アレキサンドロス)
んまあ~、人気出てきましたね[Alexandros]。シリア育ちの中東訛りの英語の歌唱は他のバンドと一線を画しております。このバントでしかありえません。もろもろ含めてかっこいいです。アルバム[EXIST!]の中でも爽やかなこの曲が1番お気に入りです。バンドの[ ]はカッコつけてるからですよ。
⑥THE EDGE(ジエッジ)/THE BAWDIES(ザボウディーズ)
しいて言うなら敵は過去の自分。ドンドンと向かっていく攻撃的な歌だとか。ROYさんのブラックシャウトは好き嫌い分かれますが、これぞBAWDIESソングという歌ですね。BAWDIESが日本語歌詞で甘いPOPソングなんか歌いだせば、日本で1番売れるバンドになると思います。ただそんなこと彼らはしません。それが彼らだから。MVもこれまたいい。顔ファンだけじゃありません。
例年ならどの歌も大賞に輝いてもおかしくないツブぞろいたち。
それらを押しのけて大賞に輝いた歌は・・・
大賞の発表です!!!!!
2016年masakiアワード大賞は
てけてけてけてけてけ
【大賞】琥珀色の街、上海蟹の朝/くるり
ぱちぱちぱちぱちぱちぱちコングラチュレーション!
なにげなーく聞いていたこの歌。一見ぱっとしないように見えて、くるりファンの間では上海蟹との呼び名で中毒者が続出?しているとかなんとか。確かに知らず知らずリピートしてる自分がいました。くるりってテクノバンドだよね?と言ってるあなたは昭和の人ですか!?20周年記念のアルバム「20回転」は3枚組ですが、ディスク1,2,3で全然スタイルが違ってちょっと笑ってもしまいました。ファンに聞くとボーカル岸田さんはその時の趣向を音楽に取り入れるんで、これこそくるりだとか。HIPHOPが来るとは。くるりファンでもないんですけど?、岸田さんはちょっと異才というか鬼才と思います。

大賞のこの作品には栄誉あるプレイリスト1番、masakiアワードに殿堂入りされます。おめでとうございます。
それともう1曲。特別賞というのは好きじゃないんですが、2016特別な1曲。
LAY YOUR HANDS ON ME/BOOM BOOM SATELLITES
デジタルテクノジャンルとして高い評価を得てきたBOOM BOOM SATELLITES。20年近くボーカルの川島さんが脳腫瘍を患い、26年間音楽活動を行ってきましたがこの曲を最後に解散。2016年10月逝去されました。
このMVに出ている女の子は川島さんの実の娘さん。最初亡くなった発表のあと娘さんとしり、ちょっと涙ながらに見たりしていました。川島さん亡くなってから迎えた誕生日には「パパが夢に出てきてお誕生日おめでとうって言ってくれたの」との話を聞いてまた泣きそうになりました。
けど、改めるとそんなお涙評価でなくこの曲とこのMVは素晴らしいと思います。とても躍動感と、優しさがにじみ出るカメラワーク。作り手さんもすごいと思います。女優須藤理彩さんの娘さんでもありますのでさすが女優の血が流れているというのか、とっても自然体な笑顔にも引き込まれます。

川島さんのご冥福をお祈りいたします。
趣味の長文失礼しました。

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