習作・手習い・手慰み

コスプレするオタクが、ゲーム・アニメ・本の感想書いたり、考え事を徒然なるままに書いたりする。

御朱印帳デビュー

2020-01-14 01:31:07 | よしなしごと
誕生日と身長が伊達政宗と同じ女です。

この自己紹介は、文系相手だとアホほどウケる。
自分でもお気に入りです。実質伊達政宗。
そんな私が、伊達家由縁の"仙台東照宮"で御朱印帳デビューしてまいりました。


そもそもまだ持ってなかったのかよ、って感じもします。
だって御朱印帳集めとか言っちゃうとなんかキラキラしい感じがしてしまって……。
出先で神社仏閣に巡り会うととりあえず立ち寄りご挨拶させていただくくらいには、大好きです。建造物としても文化的な面でも。その分、昨今の流行に乗っかっているようでちょっと抵抗があった……のですが、やっぱり好きなものは好きなので。世の中がどうとか関係ありませんな。
御朱印帳のデザインも、御朱印そのものもとても素敵でした。

久しぶりに友人と会い、ようやく初詣も済ませ、ショッピングを楽しみ、充実した休日となりました。

一関博物館に行ってきました。

2020-01-10 22:41:50 | よしなしごと
一関博物館で行われている『新春名品展 佐野美術館の名刀』に行ってまいりました。




一関博物館に行くのは1年ぶり、かな。
常設展示もいつ行っても毎回楽しいです。

例によって私も刀剣乱舞のユーザー(審神者)でして、今回赴く目的も正にそれなんですけれど、
元々美術館・博物館を訪れるのは好きなんですよね~。
そもそも刀剣乱舞の出会いというのも、偶然訪れた上杉博物館で五虎退という短刀の展示が行われていた事でした。普通に展示見て、出てきてみたら可愛いパネルがありまして……その後、その子が刀剣乱舞のキャラクターだと知りました笑


騙り始めるとキリがないので、今回は企画展の展示についてのみ。
驚くことに、一関博物館は(一部を除き)写真撮影OK。ありがたいかぎりです。嬉しすぎる
そんなわけで撮ってきたお写真の一部をぺたり。

"細身で可憐さがうかがえる"っていう表現が可愛い。


ショーケースは反射するので撮影が難しいです。






こっちの刀は反りが強い。波紋がかっこいい。




私は銘を見るのが好きなので、展示されてた刀剣全て銘の写真が残っていたりします笑


一関博物館の常設展示である刀剣達も非常に素敵です。
舞草刀・宝寿は本当に見応えのある刀剣だと思います。
また、刀が打たれる過程もわかりやすく展示されています。また、フロントで販売されている、次鉄・波紋について子供向けに解説されているパンフレットがものすごく分かりやすい。

っはーーー!!!楽しかった!!!!
めちゃめちゃ写真撮ったし、パンフ買ったり、外出たら鷺に遭遇したり、楽しかったですーーー!!!!
文化施設はいいですね、心が豊かになりますね!楽しくて、テンション上がってしまいます!!
いろいろ知識が増えたので、後でまた図書館に行きたいと思います!


2019コスプレ総決算

2019-12-20 01:35:35 | コスプレ与太話
今年したコスプレを振り返っていくお時間。


1月 石切丸
本丸併せにて。
寒かったけど、皆でわちゃわちゃして楽しかったですな。


3月 石切丸




屋内メインで本丸併せ。
創作審神者の主様を囲んで折り紙したり、オフショット撮りあったり。
オフショ多めの日だった気がする。

4月 牙崎漣



イベントにて。
お顔の調子がよきよきですごく楽しかった。
SideMもっとやりたい。

5月 明石国行




めちゃめちゃ素敵なロケーションの古民家で。
この時は主様に明石指定でお呼ばれした記憶。
キャラ指定されるの、レイヤー的にとても嬉しいことの一つ。

7月 星空凛




μ's併せ。全員揃わなかったのが悔やまれる。
でも激エモお写真が大量に撮れて幸せ。
今度は全員揃ってリベンジしたい!

8月 ポートレート






人生初ポートレート。
時間が1時間くらいしかなかったのに、カメラさんの腕が良すぎて撮れ高最高。
ポトレまたやってみたいなって思えた。

9月 ユエ


町会議にて。
声掛けてくれる人が結構いて、ありふれたアニメ化で知名度上がってるぞ!って嬉しかった。
この日は顔のクオリティがイマイチだったのでリベンジすべきやーつ。
ガッツリ撮影もいいけど、コスしてイベントでわいわいするのもめっちゃ楽しい。好き。

同じく9月 石切丸






撮れ高バリ高day
主様がもうかっこよくてな……幸せだった。
併せメンツも素敵な方ばかりで、今後もご一緒したいなって思った。

11月 明石国行




可愛い蛍丸に終始デレデレ、かっこいい主様にもデレデレ。
仲良くさせてもらっているレイヤーさんの南泉くん可愛すぎて終始絡み倒す。撮影忘れてわいわいしてたかもしれない。楽しかった!



てなわけで、今年のコスプレ振り返りでした。
明石・石切丸多めだったなぁ。
宗三さんと長谷部の用意もしてるので来年は出したい。あと、もっと女の子したい!!!!
アイマス!!!ラブライブ!!!
アズレンの愛宕ちゃんも衣装用意したのに出せてない……。
来年もマイペースに楽しくコスプレしていきたいです。

読んだ本の話 191218

2019-12-18 23:31:56 | 読書日記

今日は本を買ってきました。
屍人荘の殺人 著.今村昌弘
映画のプロモ見て面白そうだなと思ったので。
作者さんはお名前は存じていたのですが作品を読んだことは無かった為いい機会かなとおもいまして。
たのしみ。

十二国記 魔性の子 著.小野不由美
今更感はあるんですけど、でも今まで読んでいなかったのであれば読むなら今かなと思いまして。
自分でもすきだろうなとは思ってたんです。思ってたんですけど、手を出してしまうと沼りそうで学生時代は避けて通ってきた作品です。
たのしみ。


そして今回の読書記録。

辞書には載らなかった不採用語辞典 著.飯間浩明

辞典なのにちゃんと読んでしまった笑
まぁ筆者の解説がメインなので、読み物で間違いないんですけどね。

第1章 思わずいい間違った?まだ定着していないことば
第2章 辞書にあったら楽しそう ユーモアのある言葉

などといった形で章立てされており、不採用語をジャンル分けして紹介されています。
例えば第1章は元々の誤用や言い間違いがまとめられています。
これら、結構パッと見で全部誤用だなと感じてしまうんですよね。もちろん、言葉は日々変化していくものなので、誤用が一般的になることも多くありますけど、少なくとも現段階ではどれも明白に"間違い"だなって思ってしまう。
これらを間違ってるなーとスルーせずに採集できる辞書編纂者さんって凄いなと思いました。
第2章は造語にあたるものが多いのかな。
本書は2014年と少し前に出版されたものなのですが、この章を読むと今ではネットスラングとしてはかなり当たり前になっている言葉や、逆に死語として扱われている言葉や、そんな言葉達がこの頃こういう経緯で出てきたのかというのに触れることが出来るのはちょっと面白い。

全5章で様々な単語が紹介されています。
確かに使ったことはあるけど、俗語だったりスラングとして使ってるから辞書には載らないだろうなーってものもあって面白かったですね。そういう言葉も収集しておいて、一般化されたら辞書に載るのかなぁ。

辞書って面白いですよね。
学生時代は同じ単語を複数の辞書で調べて比べてみたり、同じページ数の所に同じ単語が載ってるかとかいろいろ遊んだものです。
辞書が作られる過程に触れられている本を見つけると手に取ってしまいがちです。

読んだ本の話 191211

2019-12-11 19:05:16 | 読書日記
本が好きな私は、作品を読むことも好きだけれど、本が好きな人間の話が大好物だったりする。
自分が好きな文章を書く人間が、どんな文章を好むのか、とても興味がある。
そんなわけでブックガイドのような、"本を紹介する本"は比較的よく読む。
そんな感じでチョイスした2冊の感想。

東大生の本の「使い方」/重松理恵


1番思ったのは、なんかちょっと東大生をバカにしとらん?笑 ということ。
エリートとか、ハーバードとか、イノベーションとかの単語に東大生は反応しがち(意訳)とか書いてある。
頭のいい人達が、同じ水準もしくは上の水準の文章を求めるのは全然わかるし、納得できるんだけど、そういう書き方しちゃうと途端に陳腐になってしまうし、ただの"意識高い系"って言ってるような感じがする。そのへんがなんだかなぁって思った。

紹介されてる本はどれも普通に面白そうで、何冊かはメモして後で読もうと思っている。
けれど、"複数の本をまとめて買う""源典に触れることを好む"とか、肝心の表題となっている東大生の本の「使い方」の部分は、いやそれくらいは私もやっとるwwwってなる。たぶんちょっと本が好きな人間なら誰でもやっているようなこと。それをあたかも"やっぱり東大生はひと味違う!"みたいにドヤ顔で言われてもなぁ。彼ら、彼女らの読書の本質ってそこじゃないでしょ?と思わないでもない。

寄稿されている東大出身者のエッセイの方がよほどしっかり「使い方」が書かれている。情報量としてもそちらの方が充実していると感じる節がある。ここだけ読んでも十分なのでは。



ご本、出しときますね?/若林正恭 編

書架をふらついていた時にたまたま見つけた一冊。
BSジャパンでやっていた番組を書籍化したもののようですが、私は番組すら存じ上げなかった状態で手に取りました。

感想としてはとりあえず
小説家ってまじで変な人ばっかやな!!!??
考え方も個性的だし、出てくるエピソードのエッジが効いていること……小説家って変人じゃないとなれない職業なのかと思うほど。

「コンビニ人間」の自分著者村田沙耶香さん本当に不思議な思考回路の方でびっくりしました。未読だったけど作品読んでみよう。

変だと言った同じ口で言うことでは無いんですけど、こういうこと考えてるの、自分だけじゃなかった、って安心出来る部分も結構ある。善悪の境目とか、"引く"のラインとか。今まで割と周りにえ?って顔されてきた話だった気がする。こういうことを真剣に考えて自分なりの答えを出して、吐き出す作業ってたぶん難しいことだと思うんです。なんとなくでスルーした方がずっと楽だから。それが出来ないから、作家さんって文章を書くのかななんて思いました。
若林さんも作家さん各位も、生きずらそうだなぁ。
でも、私自身も結構そういう風にしか考えられないし、考えないことを選ぶ方がしんどかったりするから、ちょっとわかる気がするー。なんて思いながらするすると読んでおりました。