2014年2月から3月にかけて緩和ケアーでホスピスに手当にいきました。すい臓がんで、肝臓・肺に転移していてかなり大きくステージも進んでいて大腸の狭窄もありこれ以上食事を摂ると破裂をする恐れが有り、点滴で栄養を摂っている状態で(もちろん当然食欲はないのですが)お腹の外からでも大腸のクビレがはっきりと分かり、硬く手に触れるじょうたいでした。1回目の手当は腹部を中心に全身を3時間ほど手当をして帰りましたところ、翌日に水様便で全部出て腹部に弾力がでて食欲も出てきていました。
今朝の患者さんは、フランスから朝早く羽田に着き、座席が空いていたのだけれど腰が痛くなりましたと診えました。約13時間のの長旅で頸から腰まで硬くなり、痛みが出ているので全身の指圧と整体で痛みも消えて体全体が楽になりました、と言って帰られました。
午前中に診えた、患者さんは7年振りに見えた方で、引っ越しで荷物を運んでいるうちに段々と腰が痛くなり、今は足先が少し痺れるようになってきていますと言う事で、前屈、後屈、左右の側屈、左右の捻り、ラセーグ反応と診た結果、右の腰椎の4番、5番に異常が有り、右慢性坐骨神経痛でしたので、全身の指圧と整体、吸角、右腰部と下肢後側に鍼治療を施し、腰を動かしていただくと全然軽くなりましたとのことでしたが、慢性になっているので2,3回施術加療が必要ですと言って、帰って頂きました。
昨日の患者さんは、暮れから新年にゴルフ三昧で、身体が痛くてと言って見えました。全身の指圧と整体、吸角、鍼の気血調整、頸椎、胸椎、腰椎の矯正をして表でジョギングをして頂きましたら、帰りはスキップをして帰りたいぐらいですと言って帰られました。
竹内鍼灸治療所=2013年一年間無事に終わることが出来ました、有難うございました。2014年も宜しくお願い致します。