演劇集団キャラメルボックスのシークレット公演。定期公演以外を観に行くのは久しぶりかも?
平日公演に予定が合わなかったので土曜日にしたら座席がかなり後方になっちゃったのがちょっと残念だったかな。。。
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◇STORY◇
小学校の産休代用教師だったクサナギのもとに,カブト、ヤンマ、アゲハ、3人の教え子たちから手紙が届く。
そこに書かれていたのは、3人が夏休みの中学校で体験した不思議な出来事について書かれていた・・・。
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初演は1989年。今回の公演に至った経緯として、劇団史上初の試みとして劇団員全員に「今、一番再演したい作品は何か?」とアンケートを取ったところ、この『ナツヤスミ語辞典』がブッチギリで一位となったそうです。
再演が初めてって訳ではないし、私の「キャラメル歴」もかれこれ20年以上になるので(笑)、たぶん過去に一度くらいは観たことあるんだろうとは思うけど、、、ストーリーまったく覚えてなかった。
通常の公演に比べると登場人物がかなり多いし、中学生役として若手多めの起用だったので、顔の識別が付かず最初ちょっと混乱した。若手たちはかなりテンション高めでハジけていて(特に、大滝さんと島野くん・笑)、ところどころで登場する古株の大人の役者さんたちが若手を見守るように安定した演技をしてくれて絶妙なバランスでストーリーが進んで行った。
いかにもこの劇団らしい、スピード感があって笑い多め、そして最後にホロっとさせてくれるハートウォーミングな舞台でした
・・・でもやっぱり私は、昔よく演じられていた時代劇モノやタイムスリップ系を久しぶりに観たいんだよなぁ~・・・。
◆観劇記録◆
俳優座劇場 12列 17番
私は初めて行く劇場。六本木ド真ん中に劇場があるなんてびっくり。駅を出てすぐなのでロケーションは抜群。ロビーは狭くてソファもほとんど無く、女子トイレも混雑していた。
劇場内もこじんまりしていて座席数は300席ほど。でも、あれくらいのサイズのほうが後方まで生声がきちんと届くので演劇を見るにはいいかも。座席のクッション性はイマイチなので簡易座布団が役に立った。
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