fu-koの小窓

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『ミナト町純情オセロ~月がとっても慕情編~』

2023-03-28 | Entertainment
劇団☆新感線43周年興行・春公演。「もう43年もやってるのねー!」とかなりの驚きですが、長い間チケット入手困難だったので私が行き始めて10年弱。まだまだ新感線初心者(笑)。今回初めて東京公演千秋楽のチケットをGETできました
 
シェイクスピアの四大悲劇のひとつ「オセロー」を、物語の舞台を戦後のアメリカの影響を受ける日本の港町に移し「和製版オセロ」として書き下ろしたオリジナル作品。
周囲の罠やちょっとした勘違いから悲劇の結末へと一直線に進んで行くというストーリーはオセローだけど、、、 申し訳ないけど、私は純粋なシェイクスピア作品に慣れているので、これはシェイクスピアの戯曲とは別物だと思った。でも、そのおかげでシェイクスピアに苦手意識のある人でも理解できるし、気楽に観られる作品になってると思う。
 
ラストが悲劇の舞台って見終わったあとどよよーんと重い気分になるものだけど、そこは劇団☆新感線 お芝居はもちろん、殺陣あり、歌あり、ダンスあり、そして「吉本新喜劇」のような関西弁でのドタバタで笑える要素もあってかなりカオス気味だったけど(笑)、面白かったー!という印象が残る作品でした。
主演の三宅健くんはピュアで真っすぐなヤクザの役。結婚相手役の松井玲奈ちゃんとのバカップルのシーンでは二人とも思いっきり振り切った演技でおもしろかった!
 
『ミナト町純情オセロ~月がとっても慕情篇~』ダイジェスト → 劇団☆新感線公式YouTube
 
東京千秋楽だったのでカーテンコールでは三宅くん、粟根さん、高田さんからの挨拶のあと、玲奈ちゃんの声掛けで千秋楽恒例の「煎餅ばら撒き」。コロナ前は客席に実際に煎餅をばらまいていたらしいけど、現状まだ難しい状況なのでエアーでした(笑)。実際のお煎餅は劇場出口で全員に配布。バラマキの時は貰えない観客もいたらしいので、今回のように出口配布のほうが全員が貰えるからいいよね~
 
 
三宅くんが主演だったのでいつもの新感線の観客とは違って半分以上がジャニーズオタク、そして、劇場の外には彼が起用されている会社のアドトラが待機してた(笑)。
 
 
◆観劇記録◆
東京建物ブリリアホール
S席 1階 R列 27番
<【VAC会員】先行抽選>
かなり後方で舞台までは遠かったけど、傾斜のある座席配置なので前方のフラットな席よりも見やすいかも。
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