Entrance for Studies in Finance

Case Study: ポケモンGOと任天堂

大きな流れはゲーム機からスマホゲーム

 2015年7月 社長の岩田氏の急逝 → 君島社長(三和銀行出身) 2015年9月16日付け社長に昇進

 スマホゲームメーカー

  スクウエアエニックス(スクエアHD スクエニHDともいう 1986年第1作発売のドラゴンクエストで有名) 

  サイバーエージェント・・・子会社にサイゲーム

  ガンホーエンターテインメント 2012年2月 主力のゲームがパズドラ配信開始 2014→2015 減益基調(普及の一巡 パズドラ人気減少によるの課金収入減少 スマホゲーム間の取り合いの側面 ゲーム・・・開発費1-2億→4-5億 当たれば儲けは大きい ベンチャーでは難しい) 
  ミクシィ モンスターストライク(モンスト 2013年10月配信開始・・・世界的ヒットになる)の課金で伸びる
  コロプラ 魔法使いと黒猫のウイズ
  バンダイナムコエンターテインメント(主力キャラクターに機動戦士ガンダム 仮面ライダー 妖怪ウオッチ) など
  グリー 消滅都市:2014年5月配信開始
  デイエヌエー スマホゲームで苦戦 2012年ピークに2014年まで減少 ファイナルファンタジー 
  家庭用ゲーム機メーカー コーエーテクモ「ガンダム無双」「ゼルダ無双」など 
 任天堂 家庭用ゲーム機(ニンテンドー3DS Wii Uなど2017年3月にNXの発売を予定)の販売が低迷 ヒット作の不足
  → WiiUの生産縮小 2016年内終了へ 背景人気ソフトの不足
 2016年4月28日 任天堂 米大リーグ シアトルマリナーズの持ち分の大半の売却を発表(24年間 筆頭オーナーだった 2004年に
 元社長の山内氏の個人出資分を任天堂が取得) 2016年3月末の手元流動性は9093億円 マリナーズ売却でさらに手元厚くして新型ゲーム機開発に備える
 → 手堅い君島氏の手法
2016年7月6日 米国でポケモンGo先行配信 GPS利用 爆発的ヒットヘ
 ポケモン(任天堂が32%出資 フジメデアアHDも出資)、米ナイアンテック(米グーグルから独立 もとはグーグルの社内ベンチャー 2015年10月 グーグルの持ち株会社化に伴い独立)に共同出資開発へ 2015年10月 ナイアンテックはすでにGPSを利用したゲームのイングレスを開発運用していた。このイングレスの経験蓄積を利用してポケモンGOを開発へ
 7月11日 時価総額2兆8700億円 売買代金東証一部首位
 7月12日 任天堂の株価が8ケ月ぶりに3兆円回復
なぜ社会現象化したか(7月13日)
 7月14日 3兆5800億円(2015年8月以来11ケ月ぶりの高値) 売買代金4303億円 東証一部の売買高の17%(東電の4456億円―2013年5月に迫る記録)
 7月19日 売買代金7036億円 東証一部売買高の23% 時価総額は4兆5008億円 4兆円のソニーやセブンイレブン上回る 東証一部内ランキングで13位
米国で支持された理由(2016年7月20日)
ポケモンGOの収益と任天堂
 8月 日本でも配信開始 22日までにダウンロード数1000万超える(ゲーム継続率高い インベーダーゲーム以来の社会的反響

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