御衣黄桜は「緑の桜」として知られる八重桜の一種で、江戸時代より栽培されているようですが、花の色が地味なせいもありあまり普及しておらず、全国的にも珍しい種類のようです。
掛川市大須賀支所の南にある古楠神社とその近くにある民家の道路沿いに御衣黄桜がありますが、昨日(4月18日)訪れたところ、丁度見頃を迎えており、ラッキーでした。
▽古楠神社の御衣黄桜
▽神社西側の道路沿いの御衣黄桜
「御衣」とは、貴族の着物のことで、緑色の花びらが、平安時代の貴族の衣服の「萌黄色」(モエギイロ)に近いことが由来だそうです。
花言葉は、『永遠の愛』『優美』『心の平安』『精神美』と、控えめで気品のある花のイメージにぴったりの花言葉ですね。
撮影年月日 2019/04/18
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