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吉永小百合さんでおなじみJR東日本の「大人の休日倶楽部」のCMのポスターの場所を訪ねる旅をしています。
鮭のある風景をみて以来、ずっと行ってみたかった新潟県・村上は100種類もの鮭料理が伝わる古い城下町で、城下町独特の建築様式である「町屋」が残り、風情ある景観が楽しめます。
ここが吉永小百合さんのCMの場所。
ここの鮭のれん前で、バックを両手で抱えている吉永小百合さんがポスターになっています。
村上にある三面川(みおもてがわ)は、平安時代から鮭の川として知られ、昔から引き継がれてきた伝統漁法となる「居繰網漁(いぐりあみりょう)」という方法で鮭が採られるそうです。
入口に冷やし甘酒、367円。おいしそう~~~。
お店の方に奥へ促され見学させていただきました。
わおー鮭トバのれん!!(※注意 トバではなく塩引鮭)
喜ッ川(本当は漢字の七3つの喜)さんでは鮭が一番エラクて、夏も冬の美味しい塩引鮭のためにこの家に住む方々は寒さも暑さも我慢して大切に塩引鮭にするそうです。
たとえ寒くても雪が降っても窓は開けっ放し。
美味しい塩引鮭を作るには、その中で生活している人が我慢をする。
「寒いから閉めてくれ」と子どもが父に頼んでも「お前が厚着をしなさい」と言われ、窓を閉めたりしないそうです。
家で一番えらいのは鮭で人間はその次だと言われ、守り育ててきた塩引き鮭。
こちらは塩引鮭の加工場ではなく、生活されている場所。
食事も香りも鮭に影響するものは絶って、鮭様を大切に大事に大事に守りお客様の元へお届けするそうです。
飾りではなくここは居住空間!
生活はすべて鮭が一番!鮭に悪影響を与えるようなことはせず、平成の今も鮭のために人間が我慢して一緒に暮らしているそうです。
家の中で鮭が一番偉い。
喜っ川の伝統は「発酵」にあるそうです。
味噌醤油造りの歴史をもち、鮭の塩引き江戸時代に現在の村上市大町に店を構えてからは終戦の年まで酒造りを行い、発酵の世界を歩んできたそうですが、戦後、村上の大切な食文化である鮭料理が途絶えかけるのはしのびなく、一大決心をし造り酒屋から身を転じ、塩引き鮭、鮭の酒びたし、鮭の飯寿司など発酵食品である郷土の鮭料理を製品として造るようになったそうです。
入口でおいしそう~~と思った「冷やし麹甘酒」も飲みました。
入口にあった冷やし麹甘酒は、喜っ川の伝統は「発酵」の名残なのですね。
奥まで鮭トバのれんが続きます。
圧巻!
鮭とともに暮らす。平成の今もしっかりと昔ながらの製法と守り、伝統を守り塩引鮭を作っています。
鮭の生ハムですって!
もちろん買ってみました。
★鮭ならぬ「酒びたしスライス 1188円(税込)」
「大人になったら、したいこと」
同じ場所へ旅したとしても、その年齢で得るものは異なります。
一度行ったからいいではなく、時を経てまた同じ場所へ旅する旅もおすすめ。
味匠 喜っ川 (みしょう きっかわ)
http://www.murakamisake.com/
〒958-0842 新潟県村上市大町1-20
0254-53-2213
fax.0254-52-7436
東京から上越新幹線(MAXとき)で新潟へ。
新潟~羽越本線、特急いなほで46分ほどで村上駅
村上市庄内町JR羽越本線「村上駅」から徒歩約10分
鉄道の旅は最高!
美しい風景を眺めながら駅弁を食べお酒を楽しむ♪
急に思い立ってもすぐいけます。
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未だにこちらのお店の前で記念撮影しちゃいます
それに鮭がど~んと吊るしてあるところも毎回撮ってしまいますね。
小百合さんとCMで共演なさったこちらの大旦那さんのお話もとっても楽しくて、
それも訪ねた時の楽しみなんですが、お聞きになりましたか
こちら能登もお天気が、回復し魚釣り日よりです.☆今日は、果たして何が、釣れるかなぁ、、、。(^_^)それではまたカムサハムニダー~~~!
短時間しかいれませんでしたが、今度はこの沿線の温泉地を泊まりながら旅してみたいです。
11月になったら新しい塩引鮭になるんでしょうねぇ。
素敵な村上が、お近くでうらやましい!
まだまだ日本を旅しますよ~~。
いつもたくさんコメントありがとうございます!
来週も元気にお過ごしくださいね☆