富士吉田はよく行くのに、吉田うどんは10年以上食べたことがありません。
忍野八海にはまってよくドライブに行っていた頃、一度食べたのですが、うどん自体がさほど好きではないこともあり、なかなか食べる機会がない。
鉄道大好き女子なので、たまに鉄分が足りなくなり、ふらっと鉄道に乗りたくなります。
行きやすいのは山梨県。
河口湖が鉄道で行きやすいので、ふらっと思い立って大きな富士山を見に藤吉田。
普通に道路を歩いているだけで、富士山が目の前にそびえ立つ。この光景が大好き。
富士急の車内からも富士山がよく見えることもあり富士急が大好き。
富士急、月江寺駅で降車、吉田うどの名店を目指します。
商店街がコロナ禍で閉めたお店が多いせいで閑散としているのか、地方あるあるの高齢化でシャッター商店街化しているのか。意外と開いてないお店が多い。吉田うどんを食べるつもりではなかったけれど、吉田うどんが見つかったので入ってみることに。
吉田うどん
山梨県富士吉田市及び同市を含む山梨県郡内地方を中心として食べられている郷土料理のうどん。
硬くてコシが強い麺とスリダネが特徴。
山梨県の名物のほうとうは野菜が多くケ(日常的に食される)
小麦粉を多量に消費するうどんは外食、もしくはハレの食。
山梨県のほうとうは野菜など具がたっぷりなので、おもてなしうどんなのかと思っていたけれど、吉田うどんの方がうどんとしてハレだったらしい。
小麦粉の量でほうとう、もしくは、吉田うどんになるということなのですね。
桜井うどんは、茹でキャベツを最初にトッピングしたらしく、吉田うどんの元祖であり、名店であり人気店。
タレントさんなど有名人のサインがたくさん飾られていました。
桜井うどんさんも小麦が高騰しているため吉田うどんも今年、50円値上がりしたそうですが450円。
硬いといわれているけれど、ほうとうと比べては麺は硬いけど、コシがある感じで硬いという感じではなくツルツルといけてしまいます。
桜井うどんはかけうどんのみ。
温か冷は選べます。
この日は暑かったので冷をお願いしたのです。
吉田うどんは茹でキャベツや油揚げ、甘辛く味付けされた肉には馬肉を用いることが多くいそうですが、こちらは油揚げとキャベツだけのシンプルな具材ですが、これがまた旨し。
血糖値が上がるうどんはここ数年避けて、蕎麦派になっていたのですが、吉田うどん美味しいな。
炭水化物だけだとお腹がすぐすくので、あまり好まず、パンより、麺、麺よりごはんが好き。
麺やパンっておやつ的な感じで、お腹いっぱいにならないから食事としては避ける傾向にあり、パスタかラーメンしか食べませんでしたが、蕎麦やうどんの美味しさがわかるようになったお年頃。
桜井うどん
営業時間 10時〜14時(麺がなくなり次第終了)
定休日 日曜日
0555-22-2797
山梨県富士吉田市下吉田5-1-33
定休日 日曜日
0555-22-2797
山梨県富士吉田市下吉田5-1-33