まるで列車で旅気分！昭和の喫茶店『坊ちゃん』で明治な気分にタイムスリップ

松山の2日目は道後温泉ではなくて繁華街にある松山国際ホテルへ宿泊しました。
せっかくの松山なので、散策してみようということで、繁華街らしい大街道のアーケードを歩いてみます。


よくある商店街でそんなに面白いお店を期待していたわけでもなく、食べログで検索したお店に行くつもりでフラフラしていたのです。

そんなときに目に飛び込んで来たのがＳＬの看板。
Ｎゲージに店なのかな？と、入口を見ると、ＳＬがある！
しかも喫茶店。ティータイムなら入るけれど、時間はもう7時半でお茶をするには半端な時間なので営業時間を確認し、食事の後に来ようとと思ったら、7時半がＬ.Ｏの時間だそうです。
入口のメニューにステーキもあったので、晩御飯を坊ちゃんで食べることにしました。

お店は60年続く老舗カフェだそうですが、この列車もその頃からあるのでしょうか？？

店内に入ってびっくり！入口は狭いのでまさかこんなに広い店内だとは！
しかも、お店の入り口にＳＬがあっただけでなく、店内も列車のような内装になっているのです。

わーーーこれはもう鉄子たまらん♡♡♡
昔の映画で見たヨーロッパ横断列車みたいで素敵。

食堂車にいる気分になれます。

吾輩のメニュー。



坊ちゃんの吾輩がすすめるステーキいろいろ。
和風味とのことで普通にステーキ1100円と小ライスをお願いします。

ビール中瓶550円と、スパゲティ850円はイタリアンでお願いしました。

たっすいがはいかん！（これは高知ですが）、ということでキリンです。


松山市内を走っている坊ちゃん列車ではなく、外国の豪華特急な感じの店内。
網棚もあり、本格的列車内仕様。

和風ステーキ
メニューは昭和のままですね。
昭和の始めごろには、きっとハイカラなメニューだったと思われ、その時代のままの味付けのような雰囲気。

思ったよりボリュームがありました。
自慢の一品というだけあって、お肉も柔らかく、母のステーキの味を思い出しました。


懐かしい～～昭和香るナポリタン。
パスタといえば、ナポリタンかミートソースだった昭和時代を思い出します。




オーナー夫妻でしょうか。
お二人で切り盛りされていました。
ラストオーダーギリギリに入ったのでコーヒーは味わえませんでしたが、ここのコーヒーも飲んでみたかったです。

60年続くという坊ちゃん、また松山へ行くときもそのまま存在して欲しいです。

坊っちゃん （喫茶店 / 大街道駅、県庁前駅、市役所前駅）
089-945-5555
愛媛県松山市大街道2-1-11
営業時間
9:00～20:00(L.O.19:30)
定休日　水曜