甲州市に住むお友達に「ワイン造りを体験してみない?」をお誘いを受け、青森市のりんご農家就農体験以来の本格、農作業を体験しました。
ぶどうの収穫をしたわけですが、楽しいけれど意外と大変な作業。
駅弁売りのように背負子のようなベルトをつけてブドウかごを抱え、木から切ったぶどうの房をかごに入れながら、10キロくらいになるまでぶどうをひたすら収穫します。
ぶどうの粒をたまにつまんで味見しながらカットしているとあっという間にかごいっぱいになり、重量も増して肩に重みがきます。最初は13キロになるまで収穫してしまい、ちょっと肩コリがあとから出ました。
結局50キロくらいは収穫したと思います。
ワインがこんなにも複雑で大変な行程を経てできているのだと実感できて基調な体験をしました。
ぶどうを収穫するときにつまみ食いしながら作業。(笑)
甲州は甘くてそのまま食べても美味しい🍇
★甲州
写真でみるとデラウェアみたいな色ですが、実物はもっと白いんです。
今回、なぜ、私がワイン造りのためのぶどうの収穫をしているかというと、ファームトゥボトルという有料体験プログラムに参加したからです。
シャトー勝沼は何度か訪問しワイン工場の見学や、旧大日影トンネルのカーブも見学させていただいてます。
「Farm to Bottle! ぶどう造り体験プログラム」
シャトー勝沼では、ワインをより身近に感じていただけるように「Farm to Bottle! ぶどう造り体験プログラム」を開催しています。
1月〜11月までの11ヶ月間、皆さんと一緒に甲州ぶどうの選定から収穫、瓶詰めまでを体験してワインを造ります。
「日本髄一のテロワール」「日本のモンラッシェ」と言われ、日本の生産者たちが血眼になって畑を手に入れようとしている鳥居平に広大な自社畑を持つシャトー勝沼の鳥居平でぶどう造りの作業を体験できます。
畑作業は10時30分〜13時まで約3時間。
その後はシャトー勝沼内のレストラン「鳥居平」にて移動して旬の食材をふんだんに使ったランチとワインのマリアージュを楽しみます。
ガチ、農作業で軽い気持ちで参加した私はびっくり(笑)
参加されている皆さんは黙々と作業をされていて、本当にワインがお好きなのだなと思いました。
https://www.chateauk.co.jp/farm/
農作業とか畑作業とは無縁な生活をしている私は、10キロのぶどうを3つまでは楽勝でしたが、4箱目くらいになるともはや疲れがでて、もともと農作業が得意ではないこともあり肩こりが(笑)
三島シェフのランチが待ち遠しくて仕方ない。
やっと席についてお食事スタート。この日は体験プログラムに参加する人が50数名とのことで大所帯。
お昼ごはんは14時過ぎてからとなり、農作業の後ということもありお腹ペコペコ。
★甲州スパークリング
空きっ腹に甲州スパークリング。
美味しくて、酔いがまわる~~。
最初に登場したのは
★オードブル オードヴルのバリエーション
甲斐サーモン、サツマイモのエクラゼ、震源豚のエスカベッシュ風
★巨峰 2018年
名前の通り巨峰をワインにしたもの。
甘めで個人的には試飲した中で一番好きな味わい。
★デラウェア
パン工房 鳥居平で作られているパン。
ぶどうパンが絶品!
シャトー勝沼中にあるパン工房鳥居平は大人気でパンを買って帰りたかったけど、14時にはほとんど売り場のパンが消えていました。
シャトー勝沼のワインをマリアージュさせていただく三島シェフお料理。
★信玄豚のロティ 赤ワインソース
絶品なソース!お肉のおいしさを引き立てる素晴らしいソース。
★KOSYU
巨峰といただく甲州。
私はそんなに飲めないけれど、ワインは料理より美味しくいただくために欠かせない。
お皿に合わせてバイザグラスは飲めない私もうれしい。
★チーズ カリスデ・デュー ゴルゴンゾーラ 干しぶどう
チーズとワイン。
★パンナコッタ ベリーソース
★コーヒー
0553-44-3080
山梨県甲州市勝沼町菱山4729
交通手段
JR中央本線勝沼ぶどう郷駅から徒歩15分。
勝沼ぶどう郷駅から1,102m
年中無休
11:00~22:00
・ ティ-タイム 15:00~17:00
・ ディナータイム 17:30~21:00 (ラストオーダー20:00)
美味しい食事をいただき、帰りはワインを一本お土産にいただき。
最高に楽しくて、美味しくて、そして、慣れない農作業でお疲れだったのでした。
勝沼ぶどう郷駅前でもワイン試飲ができます。
ステンドグラスの美しい駅の前にはぶどう棚が造られ、ぶどうもなっているのでした。