
済州島(チェジュド)を取り囲むように済州オルレのオルレギルが整備されているそうです。
オルレの道は、散歩コースですが、ただの散歩ではなく、自分自身を振り返り、見つめ直すために、ゆっくり歩く道なのだそうです。
Tea Stoneの後は済州島の南の西帰浦のオルレ8コースを体験します。オソルロクお茶博物館でTeaStone体験/済州の魅力を大満喫! 2泊3日 あったか冬旅行15
前回までの記事
体験したのは、「済州オルレ8コース」。
オルレキル(またはオルレギル韓国語で올레길)
しばしの間日常を忘れ、ゆったりと歩くのによい場所という意味のようです。
ウェルビーイング(Well-being)に関心の高い韓国の方に「ウォーキング」が熱い関心を集めているそうです。
森林コースや海岸コース、民家コースなどの様々なコースがあるそうです。
済州オルレ8コース: ウォルピョン浦~大坪浦(17.6キロ/5時間 30分所要)
景色がすばらしいことで有名な「注状節理」とススキが調和をなす海岸道路コース。
海女たちが通る岩の道を始め、「ナンドゥル」と呼ばれる海まで広がる平野に位置する大坪里村など、多くの見どころがあるそうです。
本来なら5時間以上かけて歩く道だそうですが、オルレ8コースの途中から、30分程度散策してオルレの体験をしました。
自分の日々を忘れて歩く済州のオルレは、夕陽を浴びながらのウォーキングとなりました。
マイペースのウォーキングと言ってたのに、ガイドのアミさん歩くの速い。。。。
スタート地点にいたお父さんを激写!
済州島では畑のサイドにも、石を積んだだけの塀のようなものがあります。
お隣の畑と区別する境界線かと思いきや、もともとは、火山からできた島なので、ちょっと畑を耕すと、石がゴロゴロでてくるわけで、横によけて置いたのが名物の畑の石塀なのだそうです。
なので、お家を建てるときも同じように、出てきた石を除けて積んだ塀が出来上がっているようです。
きれいな空気を吸って!きれいな自然を見て!人々の暮らしを感じながら!これが済州オルレの醍醐味らいいのです。
コースにはこんな道しるべがあり、青は正順、オレンジは逆順。
民家の軒先を通ったりするびっくりな道。青の矢印や黄色のリボンと青のリボンが一緒にくくられているものは、オルレを訪れた人々に進行方向を示す案内表示。
道端や石垣、岩、路上に小さく表示されています。
民家の細い路地裏や裏道のような場所を通ります。
え?こんな場所通っていいんですか??
そんな道ですが、観光客と地元の方がふれあえるように設定されているのだそうです。
目次のアイキャッチにも設定していますが、この光景が本当に美しく感動したのです。
海女さんのモニュメントを眺めます。
このモニュメントと夕日の風景が済州島でもっとも感度した風景。
この夕日が落ちるまでずっとこの場所にいたい。。。と思った綺麗な風景。
海女さんの次は、小さな灯台がありました。
この灯台と夕日も美しい~~。
サンライズとサンセットが美しい風景は、やはり、感動します。
済州オルレ8コースにある「海女オルレ」
「海女オルレ」という海女さんがやっている食堂に立ち寄りました。
何も注文せず、買わなかったのですが、お店の写真などをたくさん撮らせてくださいました。
もってのほかのような菊の花を選定している?お店のオーナーらしき方も海女のようです。
日韓の海女交流などもあるようで、そんな交流のときの写真も飾られていました。
が、なんと、私はここでカメラのバッテリー切れ。。。
夕食までは持たせないといけないのに。。。足湯カフェへつづく。
■済州オルレ8コース/제주올레8코스
西帰浦市安徳面大坪里
서귀포시 안덕면 대평리
『済州の魅力を大満喫! 2泊3日 あったか冬旅行』
取材協力:済州特別自治道
済州観光特別自治のサイトは こちら