2011フランスの旅 34 世界遺産ロカマドール

フランスでは第2のモンサンミッシェルと呼ばれているロカマドール。

★キリスト教の聖地　（ロカマドール／フランス・ケルシー地方）
　
聖地というだけあり、神聖な雰囲気に満ちています。

アルズー渓谷を見下ろす岩の頂にあり、その眺望は奇跡に値するといわれ、絶壁という意味ではドイツのノイシュバンシュタインと同じようなスタイル。

１１６６年、古代の墓が発見されミイラ化した初期のキリスト教徒の遺体がキリスト教徒の隠匿者聖アマドールと言われています。

様々な奇跡がおきたといわれるこの地は、礼拝堂は円柱の塔と銃眼（日本でいうところの狭間）があり中世のお城のようにも見えます。

上から徒歩で降りるコースと下からエレベータで上がるコースがあるそうですが、私たちは上から下へ歩いて下りるコースです。

遠くから見たときはかなりの断崖絶壁なので下るだけといってもさぞかし大変では？と覚悟して行きましたが、意外とスムーズに楽に下りることができました。

丘の中腹辺りにある教会です。

★ロカマドール観光局　http://www.tourisme-lot.com/

 

奇跡を起こした世界にも珍しい「ブラックマリア様」

ロカマドールは「聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼」の途上の場所であると共に、ヨーロッパ・キリスト教徒の人気の高い巡礼聖地となり、ヨーロッパではモンサンミッシェルを凌ぐ大人気スポットなのだそうです。

教会から参道へ下りると、レストランやホテルが並ぶ賑やかな通りになります。

BAR＆CAFEスタイルのお店でしばし休憩。

 

 

 

 世界遺産ロカマドール、いままでいくつの世界遺産を制覇したのかな。

まだまだ行ってない場所は世界中、どころか日本にもかなりあります。

2011フランスの旅　まだまだつづく。気長にお付き合いくださいませ～