オーストリア名物として有名なモーツァルトクーゲルですがその発祥の地はザルツブルグです。
マジパンで作られた多層構成のチョコレート。
Fiirst(フユルスト)社は、モーツァルトクーゲルの製法や名前の特許を取らなかったため、真似したチョコレートがたくさんでき、後発の他メーカーのモーツァルトクーゲルが有名になってしまったそうです。
カフェも併設された本店です。http://www.original-mozartkugel.com/
ザルツブルグではFiirstのお店が3店舗あるそうですが、青い包み紙のモーツァルトクーゲルもFiirstだけでザルツブルグ以外では購入不可だそうです。
【Fiirstのモーツァルトクーゲル】ピスタチオのマジパンを芯にして丸めヘーゼルナッツのヌガークリームを絡めた後、細い木串を刺し、液状のチョコレートでコーティング。
一晩置き乾かしたのち木串を抜き、抜いた後の穴をチョコレートで埋めて作るという昔ながらの製法と味を頑固に守り通しているそうです。
ギフトボックスに入ったものや1個で包装されたものも売っています。
1個でラッピングされたものは1.5ユーロ。ラッピングなしでバラもあり0.9ユーロ。
ザルツブルグかネット通販でしか購入できませんのでザルツブルグへ行ったら是非。
Fiirst のカフェも気になりましたが、カフェお茶は別なところですることにして、ホテルでのおやつ用にケーキを買いました。
チョコレートケーキが可愛い
マジパンで飾られているので、甘そうでしたが一個買ってみることに。
コーンの帽子をかぶった彼をお買い上げ。
海外の包装って紙袋とか日本人には考えられない簡易包装が多いです。
トレイの上に載せて紙袋に入れただけの包装だったので土台のビスケットが欠けちゃいました。ケーキのお値段は3.9ユーロくらいでした。
マジパンの中にチョコレートケーキ。モーツァルトクーゲル の逆バージョンって感じでした。
ふと思った。Fiirstにはマカロンはあったのだろうか?チョコマカロンならあったのかもしれななぁ。。。なんだか無性にマカロンが食べたいぞ。
マカロンって日本の上生菓子に似てる気がする。
シンプルな素材と製法なだけに、作る人の技術と素材の良さが問われる。
マカロンの命はカラフルさと見た目の肌のツルツルしたキメの細かさ。
過去の自分のブログ記事を検索したら同じようなことつぶやいていた・・・。
http://blog.goo.ne.jp/fuekitty/e/eb3d4788a7d1e03a6348555da117db96
ダロワイヨのマカロンのクリーム部分がサクッとしていて軽いところがいい。
マカロンの味っていろいろ出ていて、ほとんど食べたいと思うものは食べちゃったかなー。
あったらいいなと思う味・・・・マカロンはあまり変化のある味は嫌だなぁ。
でも、夕張メロン味はあったら嬉しいかも。