淳風会名東支部 活動報告

『明るく!楽しく!元気良く!』をモットーに、空手道を通して地域の青少年の健全育成に寄与していきたいと思います。

2010年度 全国直傳会

2010年10月31日 18時14分06秒 | インポート

10/30(土)、2010年度 全国直傳会が東京都新宿区のコズミックセンターで開催されました。

全国直傳会は2年に1度しか開催されない、大変貴重な場です。

台風の影響で、当日の開催が危ぶまれていましたが、幸いにも愛知・静岡・東京をそれ、無事開催されることになりました。

ただし、台風の影響はあり、鹿児島・高知・静岡の直門生が到着が遅れたり、参加出来なくなったり、早めの帰宅を余儀なくされるということもありました。

今回から国際常心門の直門生が参加することになりました。

今回は、ロシアをはじめ、エストニア・オーストラリア・キューバ等の直門生が参加し、常心門が世界に広がっていることを実感することが出来ました。

そんな中で開催された直傳会。午前の部は表演会として、各県連の演武披露がありました。

我が愛知県連がトップバッターでの発表でしたが、直傳会に備えて限られた時間の中、何日もみんなで集まって練習した甲斐があり、しっかり出来たと思います。

特に師範の先生方の組手形は、すごい迫力でした。さすが!!と感銘を受けました。

愛知のあと、各県連の発表と続きました。どの県連の演武も非常に素晴らしかったです。

そして午後、宗師範の講義に入りました。今回は『崩しの技法』から始まり、『正伝七型』を1つづつ、注意点を教えていただきながら打ちました。

そしていよいよ審査会!今回小生と桜志塾支部長の佐藤先生が四段位を受審しました。(四段位以上の高段位審査は、2年に1度の全国直傳会の場でしか受審出来ません)

型を2型(公相君・鎮闘)・組手形(5本)・得意技(短棒)まで一気にこなし、最後に波動試割をやりました。

極度の緊張で、短棒(勢法一常)で順番が飛んでしまい、途中で修正しました。

宗師範をはじめとして、全国、いや、世界の直門生環視の中での審査ですから、緊張感は想像を絶します。

最後は疲労困憊でしたが、何とか審査を終えました。

組手形の相手役を務めて頂いた、政心会の尾崎先生、ありがとうございました。

合否は後日、宗師範から直々に手紙を頂くことになっています。

その日まで毎日不安・期待でドキドキです。

全国直傳会を終え、新幹線・電車を乗り継いで家路に向いましたが、途中居眠りして駅を乗り過ごす所でした・・・