10/30(土)、2010年度 全国直傳会が東京都新宿区のコズミックセンターで開催されました。
全国直傳会は2年に1度しか開催されない、大変貴重な場です。
台風の影響で、当日の開催が危ぶまれていましたが、幸いにも愛知・静岡・東京をそれ、無事開催されることになりました。
ただし、台風の影響はあり、鹿児島・高知・静岡の直門生が到着が遅れたり、参加出来なくなったり、早めの帰宅を余儀なくされるということもありました。
今回から国際常心門の直門生が参加することになりました。
今回は、ロシアをはじめ、エストニア・オーストラリア・キューバ等の直門生が参加し、常心門が世界に広がっていることを実感することが出来ました。
そんな中で開催された直傳会。午前の部は表演会として、各県連の演武披露がありました。
我が愛知県連がトップバッターでの発表でしたが、直傳会に備えて限られた時間の中、何日もみんなで集まって練習した甲斐があり、しっかり出来たと思います。
特に師範の先生方の組手形は、すごい迫力でした。さすが!!と感銘を受けました。
愛知のあと、各県連の発表と続きました。どの県連の演武も非常に素晴らしかったです。
そして午後、宗師範の講義に入りました。今回は『崩しの技法』から始まり、『正伝七型』を1つづつ、注意点を教えていただきながら打ちました。
そしていよいよ審査会!今回小生と桜志塾支部長の佐藤先生が四段位を受審しました。(四段位以上の高段位審査は、2年に1度の全国直傳会の場でしか受審出来ません)
型を2型(公相君・鎮闘)・組手形(5本)・得意技(短棒)まで一気にこなし、最後に波動試割をやりました。
極度の緊張で、短棒(勢法一常)で順番が飛んでしまい、途中で修正しました。
宗師範をはじめとして、全国、いや、世界の直門生環視の中での審査ですから、緊張感は想像を絶します。
最後は疲労困憊でしたが、何とか審査を終えました。
組手形の相手役を務めて頂いた、政心会の尾崎先生、ありがとうございました。
合否は後日、宗師範から直々に手紙を頂くことになっています。
その日まで毎日不安・期待でドキドキです。
全国直傳会を終え、新幹線・電車を乗り継いで家路に向いましたが、途中居眠りして駅を乗り過ごす所でした・・・