国鉄キハ181系気動車は、日本国有鉄道(国鉄)が開発・製造・保有した特急形気動車の1系列で、1968年から1972年までに158両が製造された。特急形気動車としてその快適性から好評を博していた、在来のキハ80系の設計コンセプトを踏襲しつつ、キハ90系試作車における大出力エンジン開発の成果を踏まえ、国鉄の量産気動車としては初の500PS級大出力エンジン搭載車となった。大出力を利して主に電化前の中央西線や奥羽本線、伯備線、あるいは土讃線など勾配区間が連続する急峻な山岳線区を中心に、特急列車用として投入された。機関出力の増大により、屋根上へ自然放熱式冷却器が搭載され独特のスタイルをしている。現在はほとんどが廃車となり、定期運用では特急「はまかぜ」のみとなった。しかしこれらも、2011年春から最高速度130km/hの性能を持つ新型気動車に置き換えが決まっている。
模型はトミックスから発売されている。編成は最もオーソドックスなキロ・キサシを含めた6両である。

↑ キハ181

↑ キハ180

↑ キロ180

↑ キサシ180

↑ キハ180

↑ キハ181
2010.03.24 N-0018
模型はトミックスから発売されている。編成は最もオーソドックスなキロ・キサシを含めた6両である。

↑ キハ181

↑ キハ180

↑ キロ180

↑ キサシ180

↑ キハ180

↑ キハ181
2010.03.24 N-0018