ヴィクトリーチャイムズ で一所懸命に働く若者たちの姿に、
私が思い浮かべた言葉は 「帆船道場 」 です。
デッキハンド のひとり ニックさんは
フロリダ州の出身です。
船全体の補修や修理を担当するニックさんは、
『フロリダでも
キップ キャプテン の評判は聞いていました。
彼の元で帆船を学びたいと思い、
はるばる メイン州 までやってきました。 』
また、鐘 を鳴らして
食事の時間を知らせてくれる マライアさん ・・・
休みの時間には編み物をするなど、
いまどきの18歳の女の子とは思えない一面も ・・・
メイン州在住のマライアさんは、
『どうしても帆船で働いてみたくて、
メイン州中のキャプテンにメールをしました。
そうしたら、
キップ キャプテンだけが返事をくれたんです。
そんなに働いてみたいのかい ・・・ って。 』
ヴィクトリーチャイムズで
ギャレーハンド (キッチンのアシスタント ) の
職を得たマライアさん ・・・
ゲストからは孫のように可愛がられていました。
ちなみに、マライアさんは
グレース さんの幼なじみです。
帆船道場は、風の速さで進みます。
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