長野県 東御市(とうみし) ・・・
千曲川のほとりに佇む白鳥神社。
中世の豪族
海野(うんの)家の氏神様 ・・・
けやきの御神木がそびえる境内を出て、
右(西)へ ・・・
海野宿(うんのじゅく)
(ウィキペディア)
1625年に開かれた
北国街道の宿場町。
用水路と柳の木が、
歩道と馬車道を分けています。
大切に守られてきた江戸時代の遺構。
馬に塩を与えた石が遺っています。
これは、小林一茶が
海野宿に泊まった時に詠んだ句碑。
夕過の臼の谺の寒哉
(夕過ぎの臼のこだまの寒さかな)
おもしろいのは、
屋根の上に設けられた
塀 = 卯建(うだつ) ・・・
火災時の延焼を防ぐためのものです。
卯建を上げられるのは
裕福な家に限られていたため、
『うだつが上がらない』の
語源となりました。
とても保存状態のよい海野宿は、
フォトジェニックです。
旅籠屋 ・・・
(一棟貸しの宿泊施設)
こちらはカフェです。
そして、
蔵 ・・・
町全体が絵になります。
ガラス作家のショップに入ってみました。
白と黒のツートーンの世界に、
突然豊かな色彩 ・・・
心地よく幻惑されました。
さて、
海野宿訪問には、
ある目的がありました。
Celtic Woman
Fields Of Gold
ケルティック ウーマンは
アイルランドの女性グループ。
スティングの名曲を ・・・
JFK-World
町並みの保存状態が素晴らしいです。
住民の努力と頑張りのお陰ですね!
北國街道は、大事な街道の一つですもの。
中山道の宿場町と比べると、海野宿は洗練された印象ですね。
いずれ Shukuba が国際語になるでしょうね。
妻籠・馬籠は外国人観光客であふれているそうです。