京都駅 の次に向かったのは
東山の麓 ・・・
哲学の道
琵琶湖疎水に沿って、
約1.5kmの散策路 ・・・
西の方向には情緒あふれる京都。
明治、大正、昭和初期、
京都大学の偉い先生方が
思索にふけりながら歩いた小道。
それが名前の由来に。
春は桜、秋は紅葉の名所 ・・・
しかし、冬枯れのこの時期こそ
本来の「哲学の道」 ・・・
私が今回ここを訪れるのは
およそ8年ぶりです。
日本人の数よりずっと多い
外国人観光客。
訊けば、ほとんどの人がこの小道の
歴史や意味を理解していました。
小橋を渡ると、
参道 ・・・
鳥居をくぐると、
東山に抱かれるように神域 ・・・
大豊神社(ウィキペディア)
ここは、
『狛ねずみの社』が有名です。
広い境内には宮司と氏子の姿。
誰にも媚びない京都も素敵です。
さて、「哲学の道」の南端は
若王子(にゃくおうじ)橋 ・・・
ここに、私の知人が宮司を務める
「若王子神社」があります。
Simon & Garfunkel (1966)
A Hazy Shade Of Winter
邦題は 『冬の散歩道』
♪季節は景色と共に移り変わり
時は壁のタペストリーのように
織り込まれていく♪
哲学的な歌詞ですね。
JFK-World
「京都ではずいぶん孤独な生活を送っている。
この頃は毎日銀閣寺のあたりを散歩する。
このあたりの景色は実によい」
(by 西田幾多郎の手紙 「銀閣寺のあたり」)
を思い出しました!
素敵な写真たちをありがとうございます( ^_^)
生きていく上で、哲学は大事ですね。
鬼の副長、土方を演じなさった、栗塚旭氏のこと。
このお近くにお住まいで、散歩道だったとか…。
もう、鬼籍にお入りになられたでしょうね~。
遠い古い話ですから…。
後に娘の夏休み課題に、単なる旅日記ではなく自分でテーマを考えてポスター形式でその旅日記を絵と文章でつづる、的な課題が出されました。
それに迷いなく「哲学の道」を選択して絵と文章で仕上げたところ、優秀作品に選ばれました!
あれはおそらく、娘の中高校長が京大出身だったからではないか??と思ったとの落ちです…
栗塚さんがお住まいだったことは知りませんでした。
栗塚さんはまだご存命だと思います。
夏休みの課題に「哲学の道」 ・・・
渋いですね。
京大生だった校長先生も、きっと歩いたのでしょう。