四川省にある世界遺産の山 「峨眉山 がびざん 」
標高およそ3000メートルの霊峰です。
峨眉山の近くにある 『楽山大仏 らくざんだいぶつ 』 も
世界遺産に登録されています。
( 『峨眉山と楽山大仏 』 として複合遺産登録 )
注: 複合遺産 = 自然遺産と文化遺産
岩山を彫ってつくられた大仏は、
完成までに100年近くを要したそうです。
(完成は803年 )
幅28メートル、高さ71メートル ・・・
その大きさは、奈良の大仏の約5倍です。
周りに階段が設けられ、
観光客はいろいろな角度から大仏を拝み、
手を合わせます。
一方、峨眉山は、山全体が中国仏教の聖地です。
(峨眉山の山門 )
その歴史は古く、紀元1世紀にまでさかのぼります。
山中に築かれた寺院の数は30を超えます。
李白 (りはく 701年ー762年 )
唐の時代の詩人。
李白は、峨眉山を詩に詠んでいます。
(書き下し文 )
峨眉山 月半輪の秋
影は平羌に入りて江水流る
夜清渓を発して 三峽に向う
君を思へども見えず 渝州に下る
注: 平羌 (へいきょう ) = 峨眉山の麓を流れる川
三峽 (さんきょう ) = 川の合流地点
渝州 (ゆしゅう ) = 唐の時代に存在した州
私たちが峨眉山を訪れた目的のひとつは、
雄大な雲海を撮ることです。
太陽が出る前から撮影を始めるために、
山頂に宿を取りました。
jfk-world
色々に感心して見せて頂いています。
前回 そして今回 特に素晴らしくて
ぜひ 紹介させて頂きたいと
思いまして・・・。
了解得ぬままに 紹介させていただきました。
コメント遅れ失礼しました。
健康に気を付けて
お仕事 頑張ってくださいませ。