A Hard Day's Night
ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!
1964年に制作されたビートルズ主演の映画のタイトルです。
同時に、デビュー以来3枚目となる
サウンド トラック アルバムも発売されました。
ビートルズの日常を追いかけるドキュメンタリーと
コメディをミックスしたようなタッチで、
演奏シーンもふんだんに登場するモノクロ映画です。
超多忙のビートルズの映画 ・・
クランク インから公開まで、わずか4ヶ月で完成させました。
アメリカの 『Time Magazine タイム マガジン 』 は、
気取りなく、自然な感じの仕上がりを評価し、
時代を越えた名画 『ALL-TIME 100 Movies 』 に
リスト アップしています。
「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! 」 という邦題は、
映画評論家 = 故 水野 晴郎 氏がつけたものです。
熱狂的なファンに追いかけられるオープニング シーンは、
1899年に開業したロンドンの古い駅舎
『Marylebone station メリルボーン駅 』 が使われました。
集められたおよそ1000人のエキストラの他に、
ビートルズの映画撮影の噂を聞きつけた多くのファンが駆けつけ、
撮影当日駅周辺は大混乱になったそうです。
通路を走り抜けながら、
ジョージ・ハリソンが本当に転んでしまうシーンは有名です。
Patricia Anne Boyd (1944年ー )
パトリシア・ボイド
ビートルズ ファンの女子学生役で出演していたパティは、
この映画をきっかけにジョージ・ハリソンと結婚します。
(1966年に結婚、1974年に離婚 )
パティは、ジョージ・ハリソンとの離婚後、
『Eric Clapton エリック・クラプトン (1945年ー ) 』
と再婚します。
(1979年に結婚、1989年に離婚 )
エリック・クラプトンの名曲 『ワンダフル トゥナイト 』 は、
パティとの関係を歌っているといわれています。
さぞかし魅力的な女性なのでしょうね ・・
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