闘魂が燃え尽きました。
私には、アントニオ猪木さんとの
貴重な思い出があります。
それは、
日本の客船の撮影、取材で訪れていた
パラオ共和国での出来事。
2005年2月 ・・・
私たちは、ロックアイランドと呼ばれる
パラオの島々を小型ボートで
撮影していました。
2時間ほど撮影した後、
私たちは、休憩のため
上陸できそうな島に近づいて行きました。
その時、突然海の中から
浮かび上がってくる人がいました。
シュノーケリングをしていたその人が
アントニオ猪木さんだったのです。
猪木さんは私たちに
「撮影?」 ・・・
と声をかけてくれました。
実は、
以前に紹介した私の 親友(故人)が
猪木さんと親交があり、
わずか5分ほどですがその話をしました。
あとから聞いた話によると、
猪木さんはスポーツ振興やサンゴ礁の
保護活動などで何度もパラオを訪問、
その縁で
島をひとつプレゼントされたそうです。
私たちが上陸しようとしたのは
その『猪木島』だったのです。
思えば、
外交に孤軍奮闘した猪木さん ・・・
イラクの日本人人質解放に尽力。
また、北朝鮮には27回訪問したとか。
そして、多くの名言を残しました。
『挑戦を諦めたとき老いが始まる』
『ちっちゃなケンカをするたびに
スケールが小さくなる』
など ・・・
最期の時まで闘いました。
合掌
Bruce Springsteen
Hungry Heart
1980年のライブより。
JFK-World
私は猪木氏とは同い年。
親近感を持ってました。🌞
孤軍奮闘していた猪木氏が懐かしいです。
謹んでご冥福を祈ります! 合掌
レジェンドが、またひとり旅立ってしまいましたね。
北朝鮮に2回ですか。すごいですね。