標高約180mの丘にそびえる
伊賀上野城(ウィキペディア)
戦国時代に建てられた城は、
17世紀の初め頃、築城名人
藤堂高虎(ウィキペディア) により
堅牢な城に造り替えられました。
しかし、明治維新後、
廃城例により城は取り壊されました。
川崎 克(ウィキペディア)
昭和になって、伊賀上野市生まれの
政治家 川崎克 は、私財を投じ、
城の再建に取り組みました。
あの渋沢栄一は
資金を援助したようです。
(昭和8年上棟式の様子)
そして、それは、
辛うじて遺っていた石垣の上に、
白亜の天守閣として甦りました。
この城は、昔もいまも、
白鳳城と呼ばれ親しまれています。
入城すると、
まず目に飛び込んでくるのが、
『鳳凰雙飛(ほうおうそうひ)』
と彫られた扁額 ・・・
(二羽の鳳凰が仲睦まじく飛ぶ)
川崎克の揮毫です。
川崎克がこの城に求めたものは
『伊賀文化産業城』 ・・・
つまり、
『攻防策戦の城は滅ぶ時あるも、
文化産業の城は人類生活のあらん
限り不滅である』
(ウィキペディアより川崎克の言葉)
いま、川崎克の思いは、
見事ここに結実しています。
天守閣からの眺めは、
四方360度 ・・・
(鈴鹿山脈)
どの方向も実に素晴らしい。
そして、
おもしろいのは兜のコレクション。
どれも江戸時代以降のもの ・・・
平和な時代、
兜は工芸品だったことが
よくわかります。
極め付きは、藤堂高虎の兜ですね。
また、川崎克の思いは、
伝統文化に触れるイベントにも
受け継がれています。
昭和59年から毎年、
この城で薪能が上演されています。
幽玄 ・・・
白鳳城を背景に演じられるそうです。
A Voice So PURE
This Rendition of
Wish You Were Here
Will Give You GOOSEBUMPS!
紹介文には、
澄んだ声は鳥肌もの! ・・・ と。
『少しギターが弾けるだけ』
と言いながら
すごいパフォーマンス。
ピンクフロイドの名曲をカバー。
彼女はいったい何者でしょう?
JFK-World
城は、やはり木造のほうがしっくりきますね。
このyoutubeの歌声に圧倒されてしまいました!
まさに魂の叫びですね。
わたしはちょっとハスキーがかった声が好きなのですが、
実際そういうタイプの声の歌手はパワフルで人の心を掴む傾向があるような気がするのです。
この人も、アデルもそうですね。
世界には、まだ無名だけど、とんでもなくすごい人がたくさんいるのでしょうね。
もちろん、日本にも。