京都市左京区 ・・・
百万遍（ひゃくまんべん）の近く。
京都大学 吉田キャンパス。
その名前は、
キャンパスの東側に鎮座する
吉田神社 ・・・
その古社を擁する
『吉田山』に由来します。
キャンパスの西側には、
いまも『アジ看』が並んでいます。
書きなぐった主義主張 ・・・
アジテーション（扇動）のための
看板 ・・・ （タテ看 ・・・ とも）
（1967年 東京教育大）
かつて、日本中の
大学キャンパスで見られた光景。
（1968年 中央大学）
やり場のない怒りや焦燥感が
青春を飲み込んだ時代。
あれから半世紀以上の時を経て、
『アジ看』の表現が
ソフトになりましたね。
ヘルメットは、もはや象徴。
目立っているのは、
『吉田寮』という文字 ・・・
『アジ看』の間を抜けて
キャンパスに入ると、
『吉田寮新棟』 ・・・ と。
これが、その新棟 ・・・
竣工は2015年です。
（振り返って見た写真）
道路の向こうの建物は京大病院です。
さて、新棟をさらに進むと、
1913年に建てられた
吉田寮（現棟）（ウィキペディア）
実際に使われている
日本最古の学生寮です。
一時期、過激派の巣窟などと
言われることがあった場所 ・・・
先日6月29日、寮生の付き添いで
中を見せてもらいました。
ザ・フォーク・クルセダーズ
♪あの素晴らしい愛をもう一度♪
映像は、1970年前後の
京都の風景です。
JFK-World
文化のマグマ ・・・ 素敵な表現ですね。
今回、吉田寮で出会った若者たちは、皆好青年でした。うれしいことです。
あらゆる可能性を保障する大学であってほしいものです。
懐かしいですね。
市電には毎日お世話になりました。
懐かしい風景ですね。
京大吉田キャンパスの西側には、もうずっとアジ看が立っています。
いまでは風景の一部ですね。
大昔の学生闘争を思い出します。
あれはいったい、何の意味があったのでしょう…。
ノーベル賞輩出の一番多い学校ですのに…。
あんなビラは、イメージを損ないます。
哀しいです。