ルツェルンの街の中心から少し離れたところにも
バッハマン があります。
大きな窓には、
やはり House of Chocolate ・・・ と。
ショーウィンドウには、
ちりばめられたスイーツ ・・・
また、店内には、
ふんだんにチョコレートを使ったケーキ ・・・
そして、
夢の結晶のようなチョコレート ・・・
スイスのチョコレートには
子どもの頃の思い出があります。
舶来のチョコレート ・・・
当時はそんな呼び方をしていました。
ロゴが大きく描かれているチョコレートに対して、
スイスのチョコレートには雄大な自然の風景 ・・・
私は、地球儀と見比べながら遠い異国を夢見ました。
いつかこの場所に行ってみたい ・・・
口の中に広がるほろ苦い甘さが、
さらにこの気持ちを掻き立てました。
JFK-World
思えば子どもの頃、チョコレートを食べ過ぎると鼻血が出ると言われましたね。
物が十分ではなかった時代の戒めでしょうか・・・
鼻血が出るまで食べたことはありませんが。
缶入りでも、箱入りでも、異国のチョコレートは、子供には夢の国からの贈り物でした。
いつか行ってみたいと、幼かった私も、憧れました。思えば、幸せだった日の、遠い思い出ですね。その夢を叶えられた貴方に、祝福の気持ちを送ります。
イギリス、スペイン、イタリア、ノルウェー、ポルトガルと、安いツアーで出かけましたが、チョコレートの店は、年を取っても、楽しい場所でした。きっと貴方も、そうだったでしょうね。