楽膳 柿沼 でお腹を満たしたあと、
大原の里を訪れました。
京都の中心から北東へ車で約30分。
西の 嵯峨野 とはまたひと味違う
秋の雰囲気が楽しめる場所です。
ここで採れた草花や薪を頭に載せ
京の都まで売りに行ったのは、
大原女 (おおはらめ) 。
伝説の社 (やしろ) ・・・
創建も由緒も不明というのがおもしろい。
あちらこちらに、
お地蔵さん ・・・
遠く仰ぐ峰は比叡山。
里を取り巻く山は、
大原十名山として親しまれています。
路傍の灯篭も、
山寺も絵になります。
ところで、
日本の四季を一日にたとえると、
春は朝、夏は昼間、冬は夜 ・・・
そして、秋は夕暮れという感じです。
穏やかな日常に感謝し
夕餉の膳に向かう頃 ・・・
そんなことを思いながら散策した
大原の里でした。
♪ちいさい秋みつけた♪
日本人の感性ですね。
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