ハワイ島は、アメリカ合衆国でいちばん大きな島です。
「Hilo ヒロ 」 は、ハワイ島でいちばん大きな街です。
1795年、ハワイ島でハワイ王国を建国し、
1810年には全ハワイを統一したカメハメハ大王 ・・
「ヒロ 」 は、
ハワイ王国の誕生時、実質的な首都の役割りを果たしました。
（カメハメハ大王については追って紹介します ）
しかし王国の繁栄は短く、
1898年にはアメリカに併合され王国は消滅しました。
街の中には、20世紀初頭に建てられたノスタルジックな建物が
いまも現役で残っています。
『アール デコ 』 が、
ハワイ島にまで影響を与えていたことがわかります。
（2011年 5月 2日のブログ参照 ）
歴史的建造物に指定されているセントラル クリスチャン教会 ・・
王国はキリスト教を受け入れました。
1919年建造の聖ジョセフ カトリック教会 ・・
いまも多くの人が礼拝に訪れます。
ハワイ島の東に位置するヒロ ・・
標高 4205メートルの高峰マウナ ケアの裾野に広がる街 ・・
南東から吹く湿った貿易風はこの山を越えることが出来ず、
ヒロの街に多くの雨をもたらします。
ほとんど毎日降る雨は、ノスタルジックな街に叙情を添えます。
しかし、雨は多くの場合長く降り続くことはなく、
短時間で太陽が顔を覗かせます。
雨上がりには、美しい虹が見られます。
現在のハワイ州のニックネームは
『Aloha State アロハ ステート 』 が主流ですが、
かつては 『Rainbow State レインボー ステート 』 と
呼ばれていました。
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