パリの魅力のひとつに
「Passage パサージュ」 があると思います。
その歴史は古く18世紀後半にさかのぼります。
建物が密集するパリ ・・・
建物と建物の間に通りをつくり、
屋根を付けて、
そこを商店街にするという発想 ・・・
そして生まれたパサージュ ・・・
産業革命も貢献しました。
鉄骨 とガラスの多用 ・・・
パサージュは明るく開放的な空間に ・・・
人々の暮らしに浸透していきました。
アーケードではなく "パサージュ = 小径 "
と名付けたことも妙ですね。
『どちらへ?』
『ちょっとパサージュへ ・・・』
フランス語の Passage は何とも響きがいい。
さて、ヨーロッパをはじめ世界には、
様々なパサージュやアーケードがあります。
スイス ジュネーブ
ドイツ ライプツィヒ
イタリア ベネチア
イギリス ロンドン 1
イギリス ロンドン 2
チェコ クロムニェジーシュ
ポーランド クラクフ
オーストラリア メルボルン 1
オーストラリア メルボルン 2
ペルー リマ
パリのパサージュは、
他国に比べて多彩です。
次回は、
パリ9区 にある
「パサージュ デュ アーヴル」 を紹介します。
JFK-World