John Gauntner(ウェブサイト)
ジョン・ゴントナー
1962年生まれのアメリカ人。
日本酒伝道師。
彼の著書は、
グローバルな日本酒人気に
拍車をかけました。
さて、
津和野 の造り酒屋 ・・・
稲作とともに始まったといわれる酒造り。
それは、日本の歴史の一頁 ・・・
津々浦々、
1万以上あるといわれる造り酒屋 ・・・
私はそこにインバウンドに向けた
『伸びしろ』を感じます。
さり気なさに潜むおもてなしの心 ・・・
旅人はここで癒されます。
利き酒があればなおのこと。
さらに、ラベルの意匠や名前の意味 ・・・
ウィスキーやブランデーの名前は
たいてい人名か地名 ・・・
また、ワインの名前は産地や生産者を
特定するものですが、日本酒は違います。
海外の人と杯を交わす時、
日本酒の名前の話をすると、
彼らは興味深そうに耳を傾けてくれます。
『鬼ころし』などにいたっては、
皆感心し微笑みを浮かべます。
インバウンド対策に、
英語にしたり
わかりやすくする必要はありません。
ありのままで ・・・
日本酒は、世界に類を見ない
歴史と文化を味わう嗜好品ですから。
しかも、海外の人は異口同音に、
『日本酒は旨い!』 ・・・ と言います。
なのに日本の戦略は、
古来の伝統に目を向けないで、
何故 カジノ なのでしょうか?
豊かな歴史がもったいない。
河島 英五
♪酒と泪と男と女♪
彼は昭和の男でした。
いまは死語かも知れませんが、
男くさかった。
ちなみに、ウィスキーやワインでは
この曲は成立しませんね。
JFK-World
なるほど、青い鳥ですか・・・
ひとつの症候群ですね。
>何故 カジノ なのでしょうか?
“青い鳥”てすよね、人は目の前にある価値に気がつかず、世界中を探しまわる。
日本酒も美しい街並みも日本にしかないもの、カジノは世界中にあるし、その気になれば、どこにでもできてしまい、ありきたりのものに成り下がる。
“青い鳥”に気がつかないのは、何も日本人だけじゃありません。中国の歴史的な遺産の価値を世に知らしめたのは、外国人です。
では、また。
正論です!