海のすぐそばに連なる集落 ・・・
1階が船の収納場所 ・・・
2階が居室 ・・・
そして、その 『舟屋 』 が海側 ・・・
母屋は山側にあります。
週末、この独特の景観を持つ
「京都丹後半島 伊根 (いね ) 」 に行く機会がありました。
江戸時代の中期から、
漁業と、
わずかな棚田での農業を中心に
人々が暮らしてきた伊根 ・・・
近年、
日本の原風景に浸るため、
多くの観光客がここを訪れます。
4月3日 ・・・
日本の春の約束事 ・・・ 桜が満開でした。
『桜 』 の語源については様々な説があります。
私は、『農耕 』 を起源とする説を支持します。
というか、その説が好きです。
それは、
『サ・ク・ラ 』 という音の響きに語源を求めるもの ・・・
『サク 』 は、すなわち 『咲く 』 ・・・
『クラ 』 と続けば、霊宿る神聖な場所を表します。
つまり、 『クラ 』 は、
『神座 かむくら 』 や 『高御座 たかみくら 』 など、
神や帝を崇める高き場所のことです。
また、 『サ 』 は、『早苗 さなえ 』 、 『狭田 さなだ 』 、
『五月雨 さみだれ 』 など、農耕につながる音です。
農作業を始める時期に咲き、
その年の豊作を願う最も神聖で気高き花 ・・・
それが 『桜 サクラ 』 なのです。
さて、日本人の心のふるさと 伊根 ・・・
いつか機会があれば、もっと紹介したいと思います。
JFK-World
と、言う事でfujikumaさんの今回の記事は、とても興味深く拝見させて頂きました。
何時になるか分かりませんが必ず訪れたい場所です。
次の紹介をお待ちしております。
最近、足が遠のいておりますが
ヨーロッパ各地を20日、3ヶ月、2ヶ月、2ヶ月(延230日余り)
韓国を1ヶ月、1ヶ月(計2ヶ月)と登山・中心で旅して参りましたので
海外取材もとても興味深く拝見させて頂いております。