午前中の撮影 を終え、
次のポイントに向かいました。
2番目のシーンは奇岩です。
超大型クレーンを使う撮影 ・・・
クレーンの長さは、
30メートル以上 ・・・
先端にカメラ。
防振装置付きです。
向かって左の男性がクレーンのオーナー。
映画、CM、ミュージックビデオの
現場を転々とするフリーランサー。
ナイスガイです。
こちらは照明用のクレーン。
テントの中にはコントローラー ・・・
ここから遠隔でクレーンを操作します。
ディレクター (私) からの指示は、
トランシーバーで。
1回のテイクで、
約4分間 ・・・
(白矢印がカメラ)
1曲分を撮影します。
ワンテイクごとに再生チェック、
メイク直し、そしてブレイクを入れます。
これが、
実際の映像です。
JFK-World
カジノについてですが、私は、誰かの損失を前提に成り立つビジネスモデルを国家が容認することに大きな失望感があります。
弱者を置き去りにすることと大差がないように思います。
また、世界的に見てカジノは時代遅れです。
ラスベガスは巨大なテーマパーク。その一部にカジノがあります。
おっしゃるように、日本の得意は違うところにあるでしょう。
たとえば、わびさび・・・
これが WABI SABI ・・・ と国際語になれば、それこそが日本の得意では。
私も、のりさんと同じ気持ちになりました。
「まさに、ダイナミックにして、繊細な仕事」
ナイスガイにふさわしい仕事です。
ところで、素晴らしいカジノについての感想ですが、巨大な奇岩の連なり、広大な砂漠などの自然を持つ、アメリカならではの遊戯場ではないのでしょうか。
日本のように山林が70%の国で、このようなものが作れるのでしょうか。もし作るとしたら、アメリカと同様に、一般社会から離れた場所に、それこそ竜宮城のように、忽然と現れる異質の夢の世界でなくてなりません。
普通の都会の郊外に、ちまちましたカジノを作るのなら、やめた方が良いと、私も思います。
道徳的な人間ではありませんが、私には今もってカジノが、ピンときません。果たして日本人に、運営できるのでしょうか。いつの間にか、アメリカや中国のギャングに乗っ取られ、やりたい放題やられるのでないかと、そっちの方が心配です。
カジノの好きな人は、大王製紙の若社長のように、自家用飛行機で遊びに行けばいいのだと、思います。何もこの小さな日本に、異国のギャングたちを喜ばせるため、カジノを作る必要があるのでしょうか。
世界のことをなんでも知っている貴方なら、答えを教えてくれそうな気がしますが・・・