JFK-World 世界の撮影・取材地トピック

Freelance Film Director
TV-CMおよびTVドキュメンタリー番組のディレクター & カメラマン

Chateau de Chantilly シャンティイ城

2013年06月22日 | ヨーロッパ

地名を冠した古城 ・・



中世より
歴代のフランス王朝が守り続けてきた由緒ある城です。



Louis II de Bourbon-Conde
コンデ公 ルイ2世 (1621年ー1686年 )
太陽王 ルイ14世の従兄弟。
『コンデ 』 はブルボン朝 (ルイ王朝 ) の
流れを汲む名門貴族を指す。
中でもルイ2世は
数々の武勲から 『大コンデ公 』 の名で知られる。



1643年、大コンデ公は「シャンティイ城 」 を受け継ぎました。



以来 「シャンティイ城 」 は、
フランス革命により破壊を受けるまで、
ブルボン朝の名城としてその名を馳せてきました。



1万3千冊以上の蔵書 ・・



古書の数ではフランス最大ともいわれています。



何ともいえない紙のいい香りがしました。



フランス革命で破壊された 「シャンティイ城 」 を修復し、
新たな城主となったのはオマール公の名で知られる
アンリ・ドルレアン (1822年ー1897年 ) です。
(6月16日のブログ参照 )



現在 「シャンティイ城 」 はフランス学士院の所有 ・・
(6月6日のブログ参照 )
『Musee Conde コンデ美術館 』 として一般に公開されています。



膨大な美術品コレクションの中に、
大コンデ公の肖像画を観ることが出来ます。

jfk-world











コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« シャトー ホテルの料理 | トップ | 水と緑に囲まれた城 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ヨーロッパ」カテゴリの最新記事