飛騨山地を水源とする宮川が、
街の中心を流れる 飛騨高山 ・・・
この川は、
どこか京都の 鴨川 を思わせます。
目抜き通りに架かる
鍛冶橋 (かじばし) の欄干には、
日本の神話をモチーフにした
こんなあそび心 ・・・
嘉永年間 (1848年頃) の名工の作で、
(資料写真 高山祭屋台)
高山祭りの屋台を飾っていた彫刻を
再現したものだそうです。
注: 高山地方では 『山車』 のことを
『屋台』 と呼ぶ。
鍛冶橋の上流には
朱色をまとった中橋 (なかばし) ・・・
そして、
上流に行くほど深くなる川辺の緑も
鴨川に似ています。
これは、
中橋から 『古い町並み』 に続く道。
注: 高山市は、古い建物が残る
このあたりの名称を
『古い町並み』 と定めている。
天領となるまで (1695年) 、
ここでは
京の都を模して町づくりが行われました。
その歴史ある京風の町並みは
いまも大切に保存されています。
小京都 ・・・
飛騨高山はこう呼ばれ、
風情や情緒が味わえる場所として、
広く観光客に人気があります。
姫神
神々の詩
民族音楽と電子楽器の融合。
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