
桜が、

日本人の原点に
深く関わっている植物であることは、

昨年 のブログ ・・・

そして、

京都 伊根 の話題の時に紹介しました。

海外では、

日本が寄贈した
ワシントン の桜が有名ですが、

それ以外では
あまり桜を見かけることがありません。

日本人は何故桜に強く惹かれるのか ・・・

私は 『言霊』 を考えます。

『さくら』 の 『さ』 が
農耕を象徴する言葉または音で
あることは以前にお話ししました。

『さ』 は命を宿す言霊 ・・・

歌い継がれてきた日本の民謡の多くは
♪ さあぁ~ ♪ で始まります。

つまり、それは
生きとし生けるものへの
敬意を込めた呼び掛けでは ・・・

また、私たちは日常的に
『さあ』 という言葉をよく使います。

多くの場合これは
ひとつの区切りを表しています。

春、私たち日本人が
桜をこれほどまでに愛でるのは、

桜の花に象徴される命の喜びと希望 ・・・

それが四季という区切りにおいて、
必ず繰り返されることへの
感謝の心からではないでしょうか。

桜にはそんな言霊が宿っている。

『願わくは花のもとにて春死なん
その如月の望月のころ』

できることなら春 (きさらぎ = 旧暦)
満月のころ桜の木の下で死にたい ・・・
と自らが詠んだ歌の通りに逝った
西行法師 ・・・

『春ごとの花に心をなぐさめて
六十(むそじ)あまりの年を経にける』

春が来るたびに桜の花に慰められて、
気がつけば早や60歳を超えてしまった。
JFK-World
素敵な桜フォトと、日本人と桜についての深~いお話~、
素敵だな~って、思いながら、拝見させていただきました~♡
私も、連日、小さなお家で、桜を何かしら楽しんでおりますが、
今朝は、この記事に、とっても癒されました~(#^^#)
どうも、ありがとうございました~♪
私の方は、ビオラさんの女性らしい視点や写真の感性をいつも楽しみにしています。
こちらこそありがとうございます。
こちらはようやく開いてきたところです。
自宅に何本もの桜があるという贅沢な田舎家にすんでおります。
土にまみれて働いているのですが日本に生まれてこれて幸せだなって思います。
>桜の花に象徴される命の喜びと希望 ・・・
心に響きました。
これからも様々な記事とお写真を楽しみにしております。
60歳・・・人生本番はそこからだと言われた方がおられます。
ご活躍くださいますように!!
日本は素晴らしい国です。
さらに素晴らしい国にしたいですね。
これからもよろしくお願いいたします。