古代インドの伝承にある神々の住む山 = メール山 (須弥山)
の姿を象徴的に再現したともいわれるバイヨン・・
50を超える塔・・
そして100を超える四面仏は、ジャワヴァルマン7世自身の顔を
表したものであるという説もあります。
塔の中は、高僧だけが立ち入ることを許された
「祈りの場」 であったと考えられています。
塔の中に入っていく少年修行僧たちの姿を見つけました。
もはや寺院としての役割は果たさなくなったバイヨンですが、
少年僧たちは時々ここを訪れ
「祈り」 の意味を自らに問うのだそうです。
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