遊び心にあふれたオブジェ ・・・
サムロワールの近く ・・・
(9月6日のブログ参照 )
『Maulevrier モーレヴリエ 』 という小さな町に残る
17世紀の城 「Chateau Colbert シャトー コルベール 」
Jules Hardouin-Mansart
ジュール・アルドゥアン=マンサール (1646年ー1708年 )
太陽王ルイ14世 (1638年ー1715年 ) に仕えた建築家。
ベルサイユ宮殿の建設にも参加。
彼は、ルイ14世の権勢および威光を
様々な建造物で表現した建築家として知られています。
「シャトー コルベール 」 は、
17世紀ルイ14世の治世下、
ジュール・アルドゥアン=マンサールにより、
ロワール地方における居城として建てられました。
(所有者は長年ルイ王朝の重臣を務めたコルベール家 )
その後19世紀末には実業家の手に渡り、
城は手厚く守られてきました。
城正面の左右にはスフィンクス ・・・
20世紀前半フランス (その他の国でも ) を沸かせた
エジプトブームが反映されています。
(7月15日のブログ参照 )
(向かって左 )
少しコケティッシュなスフィンクス ・・・
微笑と ・・・
(向かって右 )
おすまし ・・・ 微妙な表情の違いがおもしろいです。
また、シャトー コルベールの庭園は必見です。
jfk-world