無芸大食の秘密基地Ⅱ

いらっしゃいませ

手術から1ケ月

2014-08-03 05:58:07 | 日記・エッセイ・コラム

手術日当日は5時に目が覚め(救急車が入って来た音で目が覚める)

水を一口飲んだ・・・・(5時半までだったら水は飲んでもいいということだった)

外は雨

午前7時に看護師さんが来て 手術着に着替えるのを手伝ってくれた

そして いよいよ 浣腸

これも初めての経験 気持ち悪いったらありゃしない

「どれくらいで効きます?」って聞いたら

「直ぐですから トイレに座っていたほうが良いですよ」って

「9時から手術だから15分前に迎えに来ます」って

で トイレへ 言われたとおり 即効 でした

午前8時前 オペ担当の外科の先生が来て

「緊急手術が入り 2時間ほど遅れます」ってことわりに来られた

直後 母ちゃんや両親、弟 叔父伯母があいついでやってくる

が 開始が遅れると聞き 母ちゃん以外は外へ時間つぶしに

1407010772312
2時間の余裕が出来 爆睡中zzz

そして 10時45分 看護師さんがやって来て

「では 手術室へ行きましょう」って 

微笑んで ピクニックにでも行くように 元気に言う

看護師に付き添われ 点滴の機械をころころ押しながら

心配して来てくれたみんながいる待合室の横を通り手術室へ

ピースをして無芸も元気に?ひきつった顔の笑顔だったかも・・・・

手術室の前で名前確認 肩に鎮静剤?か注射を打たれる

看護師さんに『私の後に手術される方は〇〇さんでしょぅ?』

『知り合いなんですよ』って 言ったらビックリしていた

そして いよいよ手術室へ

手術室には医師・看護師など7~8人がいろいろ準備を始めていた

ベッドに横になると 背中に管を入れますので横向きになってくださいって

背中を消毒された後 麻酔の注射 チクッ

そして 管入れます って でも麻酔が効いていて まったく感じなかった

次に仰向けになると マスクをかぶせられる

しばらくして では麻酔始めますよ って 

無芸を覗きこんで麻酔担当の人が教えてくれた

時計を見ると 午前11時04分

約5時間かかりますって聞いていたから 夕方には終ってるな と思う

この時計を見た記憶が最後の記憶

次には

『無芸さん 無芸さん 終わりましたよ』って 覚醒

頭はぼんやり 目はかすみ 体中が痛くて どこもかしこも動かすことができない

時計を見ると・・・・えっ?9時前!

10時間近くかかっている

医師に『順調でしたか? 転移は?』って聞こうとしたけど 声が思うように出ず

医師からの返事も無し

とにかく体中 特に腕が痛くてたまらなかった

しばらくして 手術室から外へ 叔父や叔母などが近くにいるらしく 

声は聞こえるが 横を向けない無芸には見えない

部屋に帰ると直ぐに 体を拭きますので ちょっと出てて下さいって母ちゃん達に

看護師さん二人に手術着を脱がされたんだけど

とにかく少し動かされるたびに腕に激痛

そのとき気が付いたのだけど 手術前に履いてた下着は脱がされ 

おむつを当てられていた そして おしっこの管がついている

若い看護師さんに 体中拭いて貰って 申し訳なかった

その時は恥ずかしいなんて思う余裕は無かった 

そして パジャマに着替えさせてもらい(この時も痛くて 痛い痛いを連発)

やっと落ち着いた 午後10時ころだったか・・・・

看護師さんが口の中を拭いてくれて 少し気分は

でも体をほとんど動かす事が出来ず

おしっこの管 心拍計るコード 点滴 血圧計 鼻にチューブ 

お腹にも何やら太いチューブが刺さっている 

そして背中に痛みどめの薬の管 

首からその痛みどめの薬の入っている容器がぶら下がっている

血圧計は15分起き位に動くので ほとんど眠れず1夜を過ごしたように思う

で 第1日目終了

コメント (2)
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