詩集 全ては御飾り 2024-07-13 21:34:21 | 日記 誘う食虫植物天下の微笑みを魅せるませた食虫植物目で論じれば首魁の微笑みを齎す解離の疑いと信どのホホエミか同じ目で追随するもの瞳は溶かす精神を食虫植物の唾液の様に滑る肌は植物の茎棘が付いたら撫でられない側に寄ったら牙を剥け肖像画を残したい程運命とは使命に追随するもの使命とは運命を変えるもの運命は心臓が鼓動を打ち新たな心臓を使命が宿す松の飾りに身を任せ五松の振る舞いを愛眼し松の陰りに身を寄せよ有難き松永遠に竹 竹 竹その枯れし節は素直な成長を遂げたその手本に見習うように梅とは都の晴れ姿梅の花の如く愛らしくあれ梅を眺める我々は決して損はさせないのだから互いに縁と振り袖を晴れ姿は一生を祈る姿縁を繋いだその者は一生を支える姿である様に恨まれるであろうこれから先の世の中は疎まれるであろうこれから先の生き方はだが男そして女竹そして梅はつまり裸足そして御手は尊くある様に思えば尊し