どれだけ個人情報データを削除しても、パソコンの黎明期ならいざしらず、あらゆる問題に対処できるだけの技術力を持っているのに、官房長官から“復元できない”と言われてしまったら、いったい現時点で持ち合わせている技術力は何なのかという話になってしまいます。菅官房長官は、廃棄された「桜を見る会」招待者名簿の電子データについて「復元できないと(事務方から)聞いている」と説明。しかし、野党は政府側の主張を疑問視し復元を求めています。https://t.co/K4MsLpDMaX
— 毎日新聞 (@mainichi) November 28, 2019
国の方針が定まらない、国のトップやトップに近い政治家がIT技術に対して疎いだなんて話が世界に広まったら、先ず大概の海外企業は不信感を抱くでしょう。まだ自国内であれば回避できるでしょうが、基本姿勢がドライな国では根無し草な現実を嫌います。そこに嘘や偽りを思わせるのであれば尚更でしょう。
そうなれば日本との取引を中止することだって有り得ます。ただでさえコスト削減を掲げ売り上げを伸ばし、なんとか体面を保っている現場の人間にしてみれば、この発言が回り回って自らの糧を失うことに繋がってしまうのです。そんな馬鹿げた話を許せるんですか?
彼らの中には『政治家なんて誰がやっても同じさ』と思っていて投票にも行かない人も多いでしょう。自分の糧を稼げれば、政治なんて屁の河童と思っている人もいるでしょう。
然し乍ら、政治と経済は密接に関係しているのですから、政治の舵取りに問題があれば経済に影響が出るのは当然でしょう。況してや極右思想を掲げるトップによって普段から世界に快く思われていない現実があるのですから、そこに嘘偽りが入れば我慢の限界を越えたって当然な筈です。
一日も早く政権交代をさせないと、ますます日本企業は世界から首を絞められます。そうなれば若い世代は非正規に格下げされ、中間世代もリストラで失業します。それでもいいんですか?
どんな形でも構いませんから、この現実に対して声を上げましょうよ。おかしいと言いましょうよ😠 。