随分とあいてしまったが・・・
いま鹿児島の地でこのブログを作っています。
およそ一ヶ月前の11月21日、北九州はミクニスタジアムにて、全国への切符をかけ、準決勝、決勝を戦っていた。
当時はまだまだ全国とかではなくて目の前の相手に精一杯で、準々決勝を勝利したあとの一週間は準決勝の相手のオリエント個人技対策をひたすら練って練りまくって守備練習の一番最初から改めて取り組んだ。そのときは決勝のことなんか全く考える余裕もなく、決勝は準決勝を勝利してからその場で考えよう~的なカンジでおったと思う。
準決勝はスコアこそ開いたような感じの数字になったけど、そもそも最後の最後の方で連続でゴールしただけで、試合開始から終盤まで実はそんな余裕は本当に全くなく、1点差でも、2点差でも、3点差でも、相手のハイレベルな個人技にいつやられるか、やられ出したら止まらないんじゃ・・・などと内心ビビリまくりで。。。苦笑
けっきょく数字は開いたけど、内情はそんな感じだったので、交代も思い切ってできずに多くの選手にチャンスを与えることができなかった。ここは非常に心残りな部分。。。
ただピッチに立ち続けた選手は、一週間しっかりと取り組んだこともあり、粘り強くプレーし続けてくれた。その頑張りにはホント感謝!!
そして迎えた決勝戦、相手はBUDDY。
十数年の指導暦の中で、必ず節目節目で胸を借りてきた強豪。いまでも鮮明に覚えているシーンがいくつもある。
結果は既にご存知の通り、何とか逃げ切り勝利。トーナメントを優勝で、全国への切符をゲットし県大会を終えることができた。
ただ・・・この試合、終わってみてムービーで観てみると、多くの選手の足は止まり、躍動感に欠け、ただただ弾き返し続けただけの内容で、勝ったから良かったけど、完全に内容は相手の方がしたいことをやれていたと思う。
決勝という名のステージで、ましてや次の『全国』というラウンドがかかった大一番の試合・・・・仕方ないんじゃ?贅沢!勝ったから良かったやん!etc・・・・いろいろな考え方があると思う。何が正解かは・・・・正直よくわからない。
よく、
勝負にこだわってるよね~
勝ちを求めているよね~
などと言われたりするけど、それは当然であって、負けて良い試合なんてない。
要は勝負にこだわるからこそ、そこまでのアプローチはどうする?どんな準備をする??というようなポイントを抑えられるんじゃないかな・・・そしてそれは選手たちの飛躍に、成長に必要不可欠なことだと思っている。
やっぱりね、良い準備なくして、結果はついてこないんだよ。
と、熱苦しく思う反面、サッカーの内容は本当にこれでよかったのか、これで勝ってよかったのか・・・・そんなことを日々自問自答してきたこの一ヶ月。全国に向けて・・・・いろいろと試行錯誤、自問自答の毎日。ある意味苦しく、ある意味幸せなことか・・・な。
話が逸れてしまったが・・・笑w
BUDDY戦後、実は全く泣くつもりはなかったのだけどね、相手の総監督のところに挨拶しに行ったのが失敗でした(大笑)
全く歯が立たなかったときから、性懲りも無く、しつこく何度も何度も電話して、お願いしまくって、何度も試合をしてくれた。
ときには前半15分で8点くらい取られたときもあったっけ??けども嫌な顔せず「またやろうな!」と。
そんなことを経験しながらもここ数年は何とか追いつけ追い越せで頑張ってきたつもりだったんだけどね・・・・・
そもそもウチがNBにお願いするきっかけになったのも、「お前が頑張るのなら俺も人肌脱いでやろう。紹介するから!」と方々にかけあってくれて、いろいろな方を紹介してくれたから。
ホンマに感謝しかない。
そして・・・・この挨拶に行ったときにかけられた一言でいろいろな感情が湧き流れ出してきて号泣してしまった。
「決勝の相手がお前でよかった。負けた相手がお前でよかったよ!」
と。
本当に、本当に・・・・心から感謝。
そのあと、息つくまもなく、翌週から2週続けて5年生の新人戦県大会、そして更に次の週はフジパンカップ地区大会のトーナメント。
全国に向けて、
「福岡県代表」
としての響きが、いろいろと考えさせられることになった。
なかなか落ち着いて考える時間がない・・・・全国に向けてどうしたらよいのか、どうすべきなのか・・・・そんなことが頭の中をグルグル回る毎日。
その中迎えたフジパンカップ。
この大会は2チーム出場。トップではなかなか出場できない選手にも、自分が主役になって、自分の力がモロに試合に影響するような状況を経験させてあげたくて、思い切って2チーム出場に踏み切った。
何とか一回戦、両チームともに勝利を飾り年明けに向けて!というようなシチュエーションを作りたかったんやけどな・・・・なかなか現実はそんなに甘くなかった。結果は途中から焦りが強くなり過ぎ慌てる一方で立ち直ることができずにスコアもだいぶ差が開いてしまった。
もう少し落ち着いてできれば、もっともっとできたんじゃないかな・・・・と感じた。
ミスってしまった選手は試合中にも関わらず涙が止まらない。まだ終わってないぞ~!と突っ込まれ気味。
でもこれも自分が主役になってピッチに立ったからこそ感じた、強く感じた、本人なりの責任感なんやろな。
結果的にはたった1試合で終わってしまった。
どうか願わくば・・・・このたった1試合で終わってしまった時間だったけど、この1試合で得られた経験が本人たちにとって、かけがえのない経験になったことを祈りたい。ベンチに座ってこの終わり方をするのと、自分が責任をもってピッチに立って経験したのでは・・・やっぱり違って欲しいな。
これが彼らにとっての飛躍の第一歩、ターニングポイントになってくれることを期待!
このフジパンカップ後、ようやく全日・・・全国に向けて~となってきたカンジ。
少しでも良い環境で・・・と考え、平日の練習はフットボールセンターにて度々行う。
平日にも関わらず、文句の一つもいわず、送迎を行ってくれているお父さん、お母さんに心から感謝だな~。
そして平日から胸を貸してくれた千早SCさん、アビスパ福岡さんにも感謝。
アビスパさんには20分×3本で、合計0-7?・・・0-8??と全く歯が立たずに完敗。
大丈夫か?このまま全国で・・・
と、そんな雰囲気に。。。苦笑
そして迎えた19日(土)は日帰りで宮崎串間遠征。朝3時に出て、夜22時ぐらいに帰る・・・超ハードなスケジュール。
でも仕方ないやんね~・・・・全国に向けての調整やし、全国で戦うためには!
そして収穫もあった。2日前には大敗したアビスパ戦だったけど、この日はアリーバと引き分け、ソレッソ熊本には6-1?くらいでやったったし、さつきジョレンティアにも4-1?くらいでものにできた。
このクラスとやるときにやっぱり「これはやらなアカンな~」、「これは最低限できないとね」、「これは絶対にやったらダメやな・・・」というような基準を再確認できた。
もちろん各チーム諸事情あって、もちろん試していることもあるやろうから、これがこのままだとは思えないけどね・・・・それでも確認・認識できたことは素直に良かったと思う。
そして今日、鹿児島に入った。
このコロナが蔓延し再び感染拡大している中、大会が開かれることに、本当に多くの方の尽力に、感謝し尽くしても足りない。
鹿児島に入るまで・・・・心のどこかで、中止になるんじゃ????と言う様な不安があった。
この先どうなるかは予測が立たない。だからこそサッカーができる今に、心から感謝したい・・・ね!
明日は宮崎はえびのまで赴き、ガンバとセレストとトレマ。
感謝を胸に・・・・・
1分1秒、全力で!!!!!!!
いま鹿児島の地でこのブログを作っています。
およそ一ヶ月前の11月21日、北九州はミクニスタジアムにて、全国への切符をかけ、準決勝、決勝を戦っていた。
当時はまだまだ全国とかではなくて目の前の相手に精一杯で、準々決勝を勝利したあとの一週間は準決勝の相手のオリエント個人技対策をひたすら練って練りまくって守備練習の一番最初から改めて取り組んだ。そのときは決勝のことなんか全く考える余裕もなく、決勝は準決勝を勝利してからその場で考えよう~的なカンジでおったと思う。
準決勝はスコアこそ開いたような感じの数字になったけど、そもそも最後の最後の方で連続でゴールしただけで、試合開始から終盤まで実はそんな余裕は本当に全くなく、1点差でも、2点差でも、3点差でも、相手のハイレベルな個人技にいつやられるか、やられ出したら止まらないんじゃ・・・などと内心ビビリまくりで。。。苦笑
けっきょく数字は開いたけど、内情はそんな感じだったので、交代も思い切ってできずに多くの選手にチャンスを与えることができなかった。ここは非常に心残りな部分。。。
ただピッチに立ち続けた選手は、一週間しっかりと取り組んだこともあり、粘り強くプレーし続けてくれた。その頑張りにはホント感謝!!
そして迎えた決勝戦、相手はBUDDY。
十数年の指導暦の中で、必ず節目節目で胸を借りてきた強豪。いまでも鮮明に覚えているシーンがいくつもある。
結果は既にご存知の通り、何とか逃げ切り勝利。トーナメントを優勝で、全国への切符をゲットし県大会を終えることができた。
ただ・・・この試合、終わってみてムービーで観てみると、多くの選手の足は止まり、躍動感に欠け、ただただ弾き返し続けただけの内容で、勝ったから良かったけど、完全に内容は相手の方がしたいことをやれていたと思う。
決勝という名のステージで、ましてや次の『全国』というラウンドがかかった大一番の試合・・・・仕方ないんじゃ?贅沢!勝ったから良かったやん!etc・・・・いろいろな考え方があると思う。何が正解かは・・・・正直よくわからない。
よく、
勝負にこだわってるよね~
勝ちを求めているよね~
などと言われたりするけど、それは当然であって、負けて良い試合なんてない。
要は勝負にこだわるからこそ、そこまでのアプローチはどうする?どんな準備をする??というようなポイントを抑えられるんじゃないかな・・・そしてそれは選手たちの飛躍に、成長に必要不可欠なことだと思っている。
やっぱりね、良い準備なくして、結果はついてこないんだよ。
と、熱苦しく思う反面、サッカーの内容は本当にこれでよかったのか、これで勝ってよかったのか・・・・そんなことを日々自問自答してきたこの一ヶ月。全国に向けて・・・・いろいろと試行錯誤、自問自答の毎日。ある意味苦しく、ある意味幸せなことか・・・な。
話が逸れてしまったが・・・笑w
BUDDY戦後、実は全く泣くつもりはなかったのだけどね、相手の総監督のところに挨拶しに行ったのが失敗でした(大笑)
全く歯が立たなかったときから、性懲りも無く、しつこく何度も何度も電話して、お願いしまくって、何度も試合をしてくれた。
ときには前半15分で8点くらい取られたときもあったっけ??けども嫌な顔せず「またやろうな!」と。
そんなことを経験しながらもここ数年は何とか追いつけ追い越せで頑張ってきたつもりだったんだけどね・・・・・
そもそもウチがNBにお願いするきっかけになったのも、「お前が頑張るのなら俺も人肌脱いでやろう。紹介するから!」と方々にかけあってくれて、いろいろな方を紹介してくれたから。
ホンマに感謝しかない。
そして・・・・この挨拶に行ったときにかけられた一言でいろいろな感情が湧き流れ出してきて号泣してしまった。
「決勝の相手がお前でよかった。負けた相手がお前でよかったよ!」
と。
本当に、本当に・・・・心から感謝。
そのあと、息つくまもなく、翌週から2週続けて5年生の新人戦県大会、そして更に次の週はフジパンカップ地区大会のトーナメント。
全国に向けて、
「福岡県代表」
としての響きが、いろいろと考えさせられることになった。
なかなか落ち着いて考える時間がない・・・・全国に向けてどうしたらよいのか、どうすべきなのか・・・・そんなことが頭の中をグルグル回る毎日。
その中迎えたフジパンカップ。
この大会は2チーム出場。トップではなかなか出場できない選手にも、自分が主役になって、自分の力がモロに試合に影響するような状況を経験させてあげたくて、思い切って2チーム出場に踏み切った。
何とか一回戦、両チームともに勝利を飾り年明けに向けて!というようなシチュエーションを作りたかったんやけどな・・・・なかなか現実はそんなに甘くなかった。結果は途中から焦りが強くなり過ぎ慌てる一方で立ち直ることができずにスコアもだいぶ差が開いてしまった。
もう少し落ち着いてできれば、もっともっとできたんじゃないかな・・・・と感じた。
ミスってしまった選手は試合中にも関わらず涙が止まらない。まだ終わってないぞ~!と突っ込まれ気味。
でもこれも自分が主役になってピッチに立ったからこそ感じた、強く感じた、本人なりの責任感なんやろな。
結果的にはたった1試合で終わってしまった。
どうか願わくば・・・・このたった1試合で終わってしまった時間だったけど、この1試合で得られた経験が本人たちにとって、かけがえのない経験になったことを祈りたい。ベンチに座ってこの終わり方をするのと、自分が責任をもってピッチに立って経験したのでは・・・やっぱり違って欲しいな。
これが彼らにとっての飛躍の第一歩、ターニングポイントになってくれることを期待!
このフジパンカップ後、ようやく全日・・・全国に向けて~となってきたカンジ。
少しでも良い環境で・・・と考え、平日の練習はフットボールセンターにて度々行う。
平日にも関わらず、文句の一つもいわず、送迎を行ってくれているお父さん、お母さんに心から感謝だな~。
そして平日から胸を貸してくれた千早SCさん、アビスパ福岡さんにも感謝。
アビスパさんには20分×3本で、合計0-7?・・・0-8??と全く歯が立たずに完敗。
大丈夫か?このまま全国で・・・
と、そんな雰囲気に。。。苦笑
そして迎えた19日(土)は日帰りで宮崎串間遠征。朝3時に出て、夜22時ぐらいに帰る・・・超ハードなスケジュール。
でも仕方ないやんね~・・・・全国に向けての調整やし、全国で戦うためには!
そして収穫もあった。2日前には大敗したアビスパ戦だったけど、この日はアリーバと引き分け、ソレッソ熊本には6-1?くらいでやったったし、さつきジョレンティアにも4-1?くらいでものにできた。
このクラスとやるときにやっぱり「これはやらなアカンな~」、「これは最低限できないとね」、「これは絶対にやったらダメやな・・・」というような基準を再確認できた。
もちろん各チーム諸事情あって、もちろん試していることもあるやろうから、これがこのままだとは思えないけどね・・・・それでも確認・認識できたことは素直に良かったと思う。
そして今日、鹿児島に入った。
このコロナが蔓延し再び感染拡大している中、大会が開かれることに、本当に多くの方の尽力に、感謝し尽くしても足りない。
鹿児島に入るまで・・・・心のどこかで、中止になるんじゃ????と言う様な不安があった。
この先どうなるかは予測が立たない。だからこそサッカーができる今に、心から感謝したい・・・ね!
明日は宮崎はえびのまで赴き、ガンバとセレストとトレマ。
感謝を胸に・・・・・
1分1秒、全力で!!!!!!!