12月15日(日)、アイリスオーヤマプレミアリーグU-11が平和台陸上競技場にて開催されました!
【結果】
◆福岡西U-11 5(0-1,1-0,4-0)1 FCセントラル福岡
◆福岡西U-11 2(0-0,2-0,0-0)0 油山カメリアFC
なんとか連勝し乗り切った。
10月に連敗したこの2チームに、この12月に対戦することが決まってから・・・・ここを1つの目標にいろいろと試行錯誤してきた。
公式戦にチャレンジできない現状から、うちにとってはこのリーグが全てで、成長に大きな影響を与えるであろう真剣勝負から得られる貴重な経験値を獲得できる絶好の場所。
優勝できれば来年岩手で開催される全国プレミアリーグファイナルが待っているから余計にテンションも上がる。
この日は首位決戦。大袈裟だろうけど(笑)、準決勝・決勝のつもりで準備してきた。
首位の可能性として、アビスパ福岡・BUDDY・カメリア・福岡西の4チームにそれぞれ数字が残っている現状、この日にアビスパ福岡vsBUDDY、カメリアvs福岡西のゲームがマッチングされている。
12月上旬は同世代の新人戦福岡県大会が開催されていて、出場しているチームはそれはそれで高い経験値を得ることができる・・・・こともあって、うちは11月終わりから3週続けて、6年生の大会2つ、6年生とのトレマを経験してこの日を迎えることにした。
当然、トレマより公式戦の方が緊張感も内容も異なってくるのだろうけど、この時期の1つ上の学年の展開スピードや寄せてくる速さ、圧力、ボールを持つ力は5年生よりもはるかに上・・・だと踏み、県大会に出ているのと同じだけ・・・少しでも近い経験値を得れるようプランニング。
そんな意味ではお誘い頂いた各監督さん方には本当に心から感謝だし、トレマを快く引き受けてくれた龍南の監督・選手のみんなにも感謝しかない・・・・。
本当に良い経験を経て、この日を迎えることができた。
ただ当日蓋を開けてみると・・・・
自慢(!?)のツートップは・・・一人はインフルエンザで不在、もう一人は膝を負傷し一週間練習できず前日復帰のほぼぶっつけ本番、キングも体調不良、4年生から上がってきたイケメンCBは捻挫で出場断念・・・・とかなり手負いな状況だった。ちょっと頭を抱えたくなる状況だったけど、やるしかないし、残っているメンバーも一生懸命頑張ってきた選手ばかりだから「大丈夫!」と言い聞かせキックオフ。
一戦目、FCCF戦。1本目はNEXT2トップコンビで挑戦!よく頑張ってくれた!決して上手いプレーができるわけじゃないけど、「らしいプレー」でなんどかチャンスを作り出せた!あのチャンスをものにできていれば・・・!という中、相手のCKを直接決められ先制を許す。ここから崩れるか立て直せるか・・・・どうかな?としばらく様子を見ていると見事に持ちこたえ立て直し始めた。
ちょっと前なら先制したゲームは強いけど、先制点を奪えない拮抗したゲーム、もしくは先制点を奪われたら、そこから崩れていくのがこの世代の特徴だった。まぁまぁやれるけど、勝負弱い・・・というカンジ。
うん、ちょっとずつ逞しくなりつつあるな・・・と実感。
2本目、3本目は安定のゲーム運びで勝ち星を手繰り寄せることができた。
これで準決勝突破!と選手一同喜び、次戦に気持ちを切り替えた・・・・
迎えたカメリア戦。俺たちにとっては今日この日の決勝戦・・・みたいな感じで臨む選手たち。
正直、ボールは個人で持たれるだろうし、簡単には奪えないだろうし、我慢の時間が長いだろうと話しながら確認。こちらがボールを保持できればそれに越したことはないし、いつも通りポゼッションしながらできればいいけどね、自分たちの特徴を出すためにボールを保持できればいいんだけど、それは相手も同じことを考えているはず。だからボールの奪い合いになるし、相手がボールを持っているときにやられないように頑張れるかが大切で、やっぱりサッカーもサッカー以外も同じで、苦しいときキツいとき、しんどいときに本当の自分が、自分たちが出てくるし試されるんだよね。普段からの積み重ねが物を言うんだよ。と普段から話していることを再度繰り返し話をする。こんなとき、集中力が高まっているときに耳にする話は、ふだんよりも何倍も効果的・・・。やっぱり真剣勝負をしている中で得られるものは何よりも得難いものがあるな・・・と各個人の顔つきをみて実感。
この試合、勝っているときの、同点で進んでいるときの、負けているときの・・・それぞれのパターンをシュミレーションしていくつか戦い方を試行して臨んだ。
試合が始まって、う~ん・・・予想通りボールを運ばれる運ばれる(笑)ま、でもそれはわかりきったこと。結果、ペナルティエリアに進入させなければ大丈夫ぐらいの守備で人数をかけてストップ。
1本目はNEXT2トップコンビ・・・・やっぱりこのレベルになると、一瞬でも思考と足を止めると・・・後手後手に回り結果何もできなくなってしまう・・・そんな経験をすることも大事かな。。。だからこそこの経験をどう生かすか・・・そこかな?頑張れ!
2本目はメンバーを変えて挑み、幸いにも早い時間に先制点をゲット、そして半ばにも追加点をゲット!!
3本目・・・・リードしていることもあって、身体的にはキツものがあったけど、精神的には持ち堪えることができた。なんとか踏ん張りゲームを終わらせることができた。
この試合、素直に相手の方が上手だったし巧かった。見習わなければいけない点がほとんど。あれだけプレッシャーをかけ続けたのに、あれだけ個人で剥がされる、いなされたのはちょっと記憶にない。自分たちのやりたいことができましたか?と訊かれたら間違いなく答えはNO!・・・パスだけでもダメ、個人技だけでもダメ、気持ちだけでもダメ・・・・そんなところか。今後の基準の1つになるゲームレベルだったと思う。
今回はたまたまうちに勝ち星が転がり込んだだけ。必然ではない。もちろん準備やサッカー以外の部分では絶対に負けてるつもりはないし、自分たちのやれることはやってきているという自負はある。でも技術的な話になると本当に必然ではないし、次やったらまた違った結果になるかもしれない。
ま、だからこそこんな真剣勝負の舞台にこそ、成長の糧となるポイントがたくさんあるんだと思う。勝っても負けても、試合を通して省みる・・・本当にこれでよかったのか?もっとやれることがあったんじゃないか?だからこそ次に向けての普段からの取り組みをもっともっと改善していかないといけない・・・・おそらく成長するときはこの繰り返しなんだろうと。
『サッカーを通じての成長』
いろんな方法や考え方があると思う。何が正解とかない。
ただそこに、目標に向かって一生懸命トライできているか、そして己を省みることができるか・・・・これだけは絶対に必要なことだと思う。
最後に。
前日、絶不調で、ダメ出しばかりくらってたCB2名、この日は見違えるように「オレがやるんだ!」という気迫を感じさせらる場面が多々あった。見ていて頼もしかった。気持ちの問題なのかな?(笑)それならもったいないぞ!これからも頑張って!!
いつもFWで頑張って身体を張り続けている選手を、今日この日は途中からCBにコンバートしてゲームを進めた。いろいろと思うところはあるやろうに・・・文句の1つも言わず一生懸命ボールを奪おうと、相手にやらせまいとプレーし続けてくれた。心から感謝。おそらく彼の・・・あの決定的瞬間、相手FWとうちのGKが1対1になったときの・・・本当に魂のスライディングシュートブロックがなければ、おそらく流れはカメリアに傾いていたはず・・・たぶんこの試合、あの場面がターニングポイントやったと強く思う。
もちろんな、全員で掴んだ勝ち星、みんな頑張った!誰か一人ダメやったら、うまくはいってなかったろう。だからこそ来週末のオリエント戦が大事。またこの一週間メンバー選考。頑張って欲しい!!!
この背中・・・・少しは解消できたかなぁ・・・・・・・・
年内、最高の笑顔で終われますように!!!!!!!
【結果】
◆福岡西U-11 5(0-1,1-0,4-0)1 FCセントラル福岡
◆福岡西U-11 2(0-0,2-0,0-0)0 油山カメリアFC
なんとか連勝し乗り切った。
10月に連敗したこの2チームに、この12月に対戦することが決まってから・・・・ここを1つの目標にいろいろと試行錯誤してきた。
公式戦にチャレンジできない現状から、うちにとってはこのリーグが全てで、成長に大きな影響を与えるであろう真剣勝負から得られる貴重な経験値を獲得できる絶好の場所。
優勝できれば来年岩手で開催される全国プレミアリーグファイナルが待っているから余計にテンションも上がる。
この日は首位決戦。大袈裟だろうけど(笑)、準決勝・決勝のつもりで準備してきた。
首位の可能性として、アビスパ福岡・BUDDY・カメリア・福岡西の4チームにそれぞれ数字が残っている現状、この日にアビスパ福岡vsBUDDY、カメリアvs福岡西のゲームがマッチングされている。
12月上旬は同世代の新人戦福岡県大会が開催されていて、出場しているチームはそれはそれで高い経験値を得ることができる・・・・こともあって、うちは11月終わりから3週続けて、6年生の大会2つ、6年生とのトレマを経験してこの日を迎えることにした。
当然、トレマより公式戦の方が緊張感も内容も異なってくるのだろうけど、この時期の1つ上の学年の展開スピードや寄せてくる速さ、圧力、ボールを持つ力は5年生よりもはるかに上・・・だと踏み、県大会に出ているのと同じだけ・・・少しでも近い経験値を得れるようプランニング。
そんな意味ではお誘い頂いた各監督さん方には本当に心から感謝だし、トレマを快く引き受けてくれた龍南の監督・選手のみんなにも感謝しかない・・・・。
本当に良い経験を経て、この日を迎えることができた。
ただ当日蓋を開けてみると・・・・
自慢(!?)のツートップは・・・一人はインフルエンザで不在、もう一人は膝を負傷し一週間練習できず前日復帰のほぼぶっつけ本番、キングも体調不良、4年生から上がってきたイケメンCBは捻挫で出場断念・・・・とかなり手負いな状況だった。ちょっと頭を抱えたくなる状況だったけど、やるしかないし、残っているメンバーも一生懸命頑張ってきた選手ばかりだから「大丈夫!」と言い聞かせキックオフ。
一戦目、FCCF戦。1本目はNEXT2トップコンビで挑戦!よく頑張ってくれた!決して上手いプレーができるわけじゃないけど、「らしいプレー」でなんどかチャンスを作り出せた!あのチャンスをものにできていれば・・・!という中、相手のCKを直接決められ先制を許す。ここから崩れるか立て直せるか・・・・どうかな?としばらく様子を見ていると見事に持ちこたえ立て直し始めた。
ちょっと前なら先制したゲームは強いけど、先制点を奪えない拮抗したゲーム、もしくは先制点を奪われたら、そこから崩れていくのがこの世代の特徴だった。まぁまぁやれるけど、勝負弱い・・・というカンジ。
うん、ちょっとずつ逞しくなりつつあるな・・・と実感。
2本目、3本目は安定のゲーム運びで勝ち星を手繰り寄せることができた。
これで準決勝突破!と選手一同喜び、次戦に気持ちを切り替えた・・・・
迎えたカメリア戦。俺たちにとっては今日この日の決勝戦・・・みたいな感じで臨む選手たち。
正直、ボールは個人で持たれるだろうし、簡単には奪えないだろうし、我慢の時間が長いだろうと話しながら確認。こちらがボールを保持できればそれに越したことはないし、いつも通りポゼッションしながらできればいいけどね、自分たちの特徴を出すためにボールを保持できればいいんだけど、それは相手も同じことを考えているはず。だからボールの奪い合いになるし、相手がボールを持っているときにやられないように頑張れるかが大切で、やっぱりサッカーもサッカー以外も同じで、苦しいときキツいとき、しんどいときに本当の自分が、自分たちが出てくるし試されるんだよね。普段からの積み重ねが物を言うんだよ。と普段から話していることを再度繰り返し話をする。こんなとき、集中力が高まっているときに耳にする話は、ふだんよりも何倍も効果的・・・。やっぱり真剣勝負をしている中で得られるものは何よりも得難いものがあるな・・・と各個人の顔つきをみて実感。
この試合、勝っているときの、同点で進んでいるときの、負けているときの・・・それぞれのパターンをシュミレーションしていくつか戦い方を試行して臨んだ。
試合が始まって、う~ん・・・予想通りボールを運ばれる運ばれる(笑)ま、でもそれはわかりきったこと。結果、ペナルティエリアに進入させなければ大丈夫ぐらいの守備で人数をかけてストップ。
1本目はNEXT2トップコンビ・・・・やっぱりこのレベルになると、一瞬でも思考と足を止めると・・・後手後手に回り結果何もできなくなってしまう・・・そんな経験をすることも大事かな。。。だからこそこの経験をどう生かすか・・・そこかな?頑張れ!
2本目はメンバーを変えて挑み、幸いにも早い時間に先制点をゲット、そして半ばにも追加点をゲット!!
3本目・・・・リードしていることもあって、身体的にはキツものがあったけど、精神的には持ち堪えることができた。なんとか踏ん張りゲームを終わらせることができた。
この試合、素直に相手の方が上手だったし巧かった。見習わなければいけない点がほとんど。あれだけプレッシャーをかけ続けたのに、あれだけ個人で剥がされる、いなされたのはちょっと記憶にない。自分たちのやりたいことができましたか?と訊かれたら間違いなく答えはNO!・・・パスだけでもダメ、個人技だけでもダメ、気持ちだけでもダメ・・・・そんなところか。今後の基準の1つになるゲームレベルだったと思う。
今回はたまたまうちに勝ち星が転がり込んだだけ。必然ではない。もちろん準備やサッカー以外の部分では絶対に負けてるつもりはないし、自分たちのやれることはやってきているという自負はある。でも技術的な話になると本当に必然ではないし、次やったらまた違った結果になるかもしれない。
ま、だからこそこんな真剣勝負の舞台にこそ、成長の糧となるポイントがたくさんあるんだと思う。勝っても負けても、試合を通して省みる・・・本当にこれでよかったのか?もっとやれることがあったんじゃないか?だからこそ次に向けての普段からの取り組みをもっともっと改善していかないといけない・・・・おそらく成長するときはこの繰り返しなんだろうと。
『サッカーを通じての成長』
いろんな方法や考え方があると思う。何が正解とかない。
ただそこに、目標に向かって一生懸命トライできているか、そして己を省みることができるか・・・・これだけは絶対に必要なことだと思う。
最後に。
前日、絶不調で、ダメ出しばかりくらってたCB2名、この日は見違えるように「オレがやるんだ!」という気迫を感じさせらる場面が多々あった。見ていて頼もしかった。気持ちの問題なのかな?(笑)それならもったいないぞ!これからも頑張って!!
いつもFWで頑張って身体を張り続けている選手を、今日この日は途中からCBにコンバートしてゲームを進めた。いろいろと思うところはあるやろうに・・・文句の1つも言わず一生懸命ボールを奪おうと、相手にやらせまいとプレーし続けてくれた。心から感謝。おそらく彼の・・・あの決定的瞬間、相手FWとうちのGKが1対1になったときの・・・本当に魂のスライディングシュートブロックがなければ、おそらく流れはカメリアに傾いていたはず・・・たぶんこの試合、あの場面がターニングポイントやったと強く思う。
もちろんな、全員で掴んだ勝ち星、みんな頑張った!誰か一人ダメやったら、うまくはいってなかったろう。だからこそ来週末のオリエント戦が大事。またこの一週間メンバー選考。頑張って欲しい!!!
この背中・・・・少しは解消できたかなぁ・・・・・・・・
年内、最高の笑顔で終われますように!!!!!!!