12月10日(土)~11日(日)、山口俵山,長門にて開催されました「レノファ山口 第二回マックスバリュ西日本CUP U-12」に参加させて頂きました。

ご対戦頂きました皆様、大会主催のレノファ山口関係者の皆様、マックスバリュ関係者の皆様、ありがとうございました!!
【結果】
◎予選リーグ
◆福岡西U-12 1-2 レストライザック北浦(山口)
◆福岡西U-12 2-2 プレジャー(佐賀)
◆福岡西U-12 11-0 ツネイシ(広島)

◎3-4位トーナメント
◆福岡西U-12 3-3 PK3-1 KUSUNA(広島)
◆福岡西U-12 1-1 PK3-1 油山カメリア
◆福岡西U-12 1-2 ZYG

初日は新人戦県大会のためコーチに任せ、2日目は6年生に帯同するためにバスで山口に向かう。
新人戦県大会の敗退を思いっきり引きずりながら早朝バスを動かし・・・・山口までハンドルを握る。まぁまぁメンタル的にはキツい・・・苦笑www
道中・・・・運転しているときが一番ニュートラルな状態なので(笑)、良くも悪くも昨日の結果や内容についていろいろ考えるし、ある意味少し整理する時間があって良かったのか・・・・
そんな中、こちらはこちらで問題を抱えている6年生をフジパンカップに向けてどう修正していこうかも同時進行で試行錯誤。
5年生も6年生もある意味「サッカー」として抱えている問題は同じところ。
どう自分たちのボール保持時間を作って、自分たちの攻撃時間を多く作れるか・・・・それが例え相手が強くても、どんなに慌てていても。
一朝一夕では身につかないものなので、継続してやり続けていくしかない。
途中、うまくいかなくて、なかなか試合の結果につながらなず気持ち的にもめげそうになるかもだけど、こればかりはやらないといつまでたっても出来はしないこと。
だから選手はもちろんのこと、指導者もある意味、我慢と覚悟が必要。
ただな~・・・プレーするのは選手、そこは本人たち次第ということもあるから、うまく話をしながら覚悟を持ってもらうようにしないとね。
明確な「覚悟」がないときは、うまくいかなくなったら簡単に折れたり、慌てたり、苛ついたり、ブレブレになってしまうからな。
ま、これは大人も一緒か・・・・。

2日目は、なるべく全員出しながら、経験させながら、ボールを保持し攻撃することにトライ。
はっきり言って、Aメンバーが出場している時間はともかく、Bメンバーが出場している時間はバタバタの嵐。
技術もそう、状況判断もそう、何よりも「オレがやる!」という何かしらの覚悟が見て取れない弱気なプレーが多々。
もちろん本人たち、どうにかしようと頑張ろうとはしているんだろうけどな。。。。

だからこそ2試合目のカメリア戦は丸々Bメンバーで挑戦。

Bメンバーにとってはこの強度のゲームを40分プレーするということは大切な経験で、尚且つ「自分がやり続ける」ということの大切さを改めて自覚して欲しかった。
内容は一進一退やったけど、気持ちのこもったプレーが随所に見られ、ホント、必死に走り回っていた。



「な~んや!やっぱやれば出来るやん!!!!!」
そう、やれば出来るんです。
やろうとすれば出来るようになるんです。

ベンチに居続けたAメンバーの面々に俺は「いつでもいけるようにしといて!」と言っていたものの、Bメンバーの頑張りを目の当たりにして、彼らが「監督、最後までこのメンバーでいきましょう!めっちゃ頑張ってるし、このまま何とか勝ち切って欲しい!!!」と。
そう、頑張っている姿は、自然に応援したくなるんです。

何かの目標に向かって突っ走ってる姿は感動するんです。
決勝は下位トーナメントととは思えない強度の高い試合でした。
お互いに強度の大会プレスを掛け合いながらも、蹴り返すことはほぼなく、互いにボールを何とか保持して攻撃を組み立てようと必死にプレー。
決定的な場面や素晴らしい中央での崩しも見られるようになってきた。
その傍ら、決定的場面での決定力、そして相手の身体能力にどう対応するか・・・・そんなところはまだまだ修正には至っていない。

残念ながら勝ち切ることが出来ず逆転負けを喫したけど・・・・今後につながる内容だったのは確か。
ここも覚悟を持ってこの敗戦を胸に刻み次につなげていきたいね。
全メンバーの、覚悟を持って進んでくれることを・・・・
これから期待したいな。

もう、ガンバレ!・・・・とは言わない、頑張って「みたら」?やれば出来るよ!!
p.s.お目当ての(?)遠征恒例…『帰りのアイス』にありつけて御満悦の皆さん(笑)

子供らしい…かわいいところはこいつらの性分やなぁ~笑笑www