○おいねこ
○きさま
○すごいじゃないか
○たべるのか?
○粉々に砕けば
○ドライフードも
○食べることが
○出来るのか?
○なら
○はなしははやい
○病院にいって
○注射器を
○もらってきてやる
○ついでに
○お地蔵さんと
○神様にも
○報告するので
○気紛れプレイは
○なしだぞ
○では留守番だ
○みおくれ
○ご主人さまの
○お出掛けだ!
○見送れ!ねこ!
○きさま
○すごいじゃないか
○たべるのか?
○粉々に砕けば
○ドライフードも
○食べることが
○出来るのか?
○なら
○はなしははやい
○病院にいって
○注射器を
○もらってきてやる
○ついでに
○お地蔵さんと
○神様にも
○報告するので
○気紛れプレイは
○なしだぞ
○では留守番だ
○みおくれ
○ご主人さまの
○お出掛けだ!
○見送れ!ねこ!
○おいくそねこ!
○きさま
○いいかげんにしろよ!
○めしはくわない
○水ものまない
○うんこもしない
○おしっこは点滴ぶんだけ…
○そのくせ
○ふらふら立ち上がって
○そいねの
○しごとだけ
○ひっしに
○はりきりやがって
○おいくそねこ!
○きさまいいかげんにしろよ!
○液体食は飲むが
○缶詰は食わない
○確かに
○缶詰の生々しい感じと
○臭いは嫌いだが
○そんなことを
○言っている
○場合ではないだろう
○そこでだ
○そこでだねこ
○きさまが気に入っている
○ドライフードを
○砕いて
○水に溶かして
○注射器で
○食う
○ってどうだ!
○試してみようとは
○思わぬか?
○っと
○きさまに
○断る権限はないので
○やってみるぞ
○上手くいきました
○思ってた以上に
○上手くいきました
○心臓が
○ばくばく鳴るほど
○上手くいきました
○食べました
○けっこう食べました
○なんだ
○どうなっているんだ
○なんなんだ
○こわいこわい
○何がどうなった
○食うのか?
●ねこがしぬゆめをみました
●夢だか現実だか
●見分けがつかなかったので
●取り乱して
●暴れてしまいました。
●その際に
●スマートフォンの電源コードに腕が引っ掛かって
●差し込み口のカプラーが
●弛んでしまいました。
●スマートフォンの調子が悪くなりました
●ねこは息をしていました
●ねこのお腹は
●腹式呼吸で動いていました
●良かったと思いました
●こんなシュミレーションは不要です。
●正しくはシミレーションって
●言うのでしたっけ
●どっちだって構いません
Ⅰ
○
Ⅲ
Ⅱ
■
●夢だか現実だか
●見分けがつかなかったので
●取り乱して
●暴れてしまいました。
●その際に
●スマートフォンの電源コードに腕が引っ掛かって
●差し込み口のカプラーが
●弛んでしまいました。
●スマートフォンの調子が悪くなりました
●ねこは息をしていました
●ねこのお腹は
●腹式呼吸で動いていました
●良かったと思いました
●こんなシュミレーションは不要です。
●正しくはシミレーションって
●言うのでしたっけ
●どっちだって構いません
Ⅰ
○
Ⅲ
Ⅱ
■
○わたしが
○起きると
○わたしの
○目が覚めると
○ムクッ
○っとたちあがり
○ふらふらしながら
○横にきて
○筋肉の少ない
○上腕二頭筋を
○両手で押さえつけ
○伏せてくれます
○わたしが
○寝ると
○じぶんの
○ばしょに
○帰っていきます
○わたしは
○何度も目が覚めるので
○ねこにとっては
○重労働だったのかも
○知れません
○目が覚めても
○ねこに
○バレないように
○薄目をあけて
○たぬきねいりを
○決め込みますが
○どうやら
○ねこには
○分かるようです
○この仕事も
○あとすこし
○ねこ
○ありがとう
○ごくろうだった
○添い寝隊長として
○殉職…
○じゅんしょくまえに
○二階級特進を
○言い渡す
○ごくろう
○もういいぞ…
Ⅰ
○
Ⅲ
Ⅱ
■
○もうそろそろ考えておかないと
○その時は
○突然やってくる
○きれいごとでは
○片づかない
○とんでもない
○日がやってくる
○火葬は犬らと同じところが
○いいだろうな…
○お墓、いづれ、
○全員まとめて…
○いつも
○今までの
○ペットたちは
○死んでから
○お風呂に
○入れてやったけど
○ねこは
○どうしよかな…
○死後硬直前に両手足は畳んでやろうっと
○死んだら悲しいな…
○霊園まで遠いし…
○泣いて
○車を
○運転すると
○危ないしな…
○準備しておかないとな…
○悲しいな…
Ⅰ
○
Ⅲ
Ⅱ
■