公私立含めて高校入試に51年間かかわった。
15歳の春を泣かすなといわれて・・・
中・高連携のもと、51年間いろんな取り組みをしながら
子供たちのための進路保障を考えて取り組んだ。
年と共に入試制度も次々と変わり、昔なかった塾が
全国的に幅を利かせ、点数のみの輪切り、人間教育は
ほったらかしで、仲間や友情よりは点数のみで
公立までも広い通学範囲で競争させるようになった。
一番嫌な問題を多く含む受験競争を15歳で目指せとは?
間違った方向へ進んできて、一番の犠牲者は子供である。
大阪も、
橋下時代から、適当に何もわからずに教育長も選び、
勢いだけで中身空っぽより、マイナスの方向へ走った。
意見いう人・反対の人に耳貸さず、すべてつぶし、
表面だけの権力で押さえつける。金持ち
エリート中心に改革を進めた。
点数が低くても、
素晴らしい人間がたくさんいる。
私学は自由で特色生かして頑張ればいいが、
公立は地元で人材を育てる仲間つくりと共に
ガンバル人間創りが基本だったが?
すべて消えかかって来た。
今の教育行政は、
いじめ・不登校・校内暴力・・・全国的に
増加するばかりで子供がかわいそうだ。
いい子でなけりゃダメのレッテル。
金持ち・頭のいい子のみ生き残れる制度へ進んでいる。
高校へ入ってから伸びる子も多い。何を大事にするかの
議論なし。上の命令一つできまる現在の制度。ますます
現場は荒れて、先生希望も無くなり塾で夜遅くまで
苦しみ抜いて、はけ口はすべて学校。素人の誰が
考えてもわかる話。表向きより裏のどろどろの方が
大事。このままでは、表面の聞こえはいいが、中身問題含み
大変になってくるだろう。心配!心配!心配!だよ。