古川FPのブログ「勝手気ままなFP独り言」

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金融緩和競争で個人マネーは?

2012-02-14 21:13:38 | 経済・ニュース

日本銀行が追加金融緩和を行った


2月14日には東京株式市場で日経平均株価は続伸して


約5ヶ月半ぶりの高値を付けました


想定外の日銀の行動に市場では「政治の圧力」だと冷ややかな声が


しかし投資家はひとまず好意的に受け止めたようです


株式市場ではにわかに「金融緩和競争」の様相を強め


インフレリスクへの警戒感も





国会では消費税の増税論が活発化し


外国投資家の間では長期金利上昇を懸念する声が増えていたそうで


今回の行動が政治と符合し日銀の決定を評価出来ると


BNPパリバ証券のチーフストテジストの話しが





欧州中央銀行は昨年12月下旬に大量の長期資金供給オペを実施


さらに米連邦準備理事会は先月の下旬に実質ゼロ金利政策の期間延長を決めた


新興国ではブラジルやインドも金融緩和に動いているそうです





突然の金融緩和は株式市場への効果は小さくなく





個人マネーは金利変動に敏感


昨年9月末時点で家計の普通預金や当座預金などの流動性預金は302兆円と過去2番目


個人マネーがリスク性資産へと動き出すと指摘されています





問題は世界的な金融緩和競争がインフレリスクを高めるかもとの考え


債券市場では日銀の追加緩和に好感を示して


国債が買われ金利は低下したが


インフレ前夜と受け止める向きも


日銀は追加緩和と合わせて


中長期的な物価安定の目処として消費者物価上昇率で「当面は1%」と決定


1%突破でいずれは2%への引き上げ?


以上は日経QUICKニュースからですが


毎年のようにアップする公共料金


例えば公的年金保険料は毎年アップしています


しかし給料は?


家計で自由に使える可処分所得は年々細くなっているところへ


デフレ脱却として1%の物価が上がれば?


消費増大による景気は?


消費税が大幅にアップするかも知れないことでの買い控えは?


総体的な経済はアップ?それともダウン?





情報元:PowerFP




日銀は死んだのか?―超金融緩和政策の功罪
加藤 出
日本経済新聞社


貸出条件緩和先の債権管理・回収の実務
金融円滑化法実務研究会
銀行研修社




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