古川FPのブログ「勝手気ままなFP独り言」

古川FPが島根と松江市を中心にクチコミとITを駆使して企業コンサル・地域観光興し・個人家計見直しを、自由に感じたままに!

何故人口が減るのか?その結果は?

2010-01-03 11:04:28 | 経済・ニュース

厚生労働省調査「人口動態統計の年間推移」で

ここ2~3年(平成18~20年)人口増から

昨年は109万人維持から106万9千人へ減少が再度

増えた3年間には理由があるそうです

景気回復に伴い若者雇用の改善で

20歳代を中心に結婚や出産が後押しされ

更に30歳代後半の団塊ジュニア世代が駆け込み出産

その3年間が第3次ベビーブームだたそうですが

以前の第1次や第2次のような大きな波にはならなかったそうです

そして今回減少に転じたことは

一昨年秋の世界同時不況での急激な景気悪化

それに伴うリストラや給料やボーナス減少

プラスして雇用不安が結婚や出産を押さえる要因に

少子化は経済が低迷している間続くのでは?

子供を産んで頂くのは女性のみ

産める期間も制限がある限り経済環境だけ待っていても・・・

鳩山政権での子ども手当が何処まで少子化現象に食い込めるか?

経済がこのまま低迷すれば

PowerFPのFPトピックス

「二本の世帯構成、将来はどうなる?独り暮らし世帯の割合が急増」で

指摘されたことがまもなく訪れてきます

その内容とは

高齢化の進展+非婚+晩婚化→少子化の増加→独り暮らしの増加

世帯数の内容が

独り暮らしの世帯が夫婦と子からなる世帯を抜いたそうです

今後も独り世帯が増えると想定され

2030年後には独り世帯が37.4%にも全世帯の約4割弱


「独り暮らし世帯」の割合が多い県(2005年)

1位:東京都(42.5%)

2位:京都府(32.9%)

3位:北海道(32.4%)

4位:大阪府(32.1%)

5位:高知県(31.8%)


その独り世帯は経済環境での若者ばかりでは有りません

高齢者の独り暮らし世帯も確実に増加しています

世帯主が65歳以上の世帯は2005年には7.9%

2030年には14.7%と7世帯に1件は高齢者の独り暮らしだそうです


65歳以上の独り暮らしが多い県(2005年)

1位:鹿児島県(13.4%)

2位:高知県(12.7%)

3位:和歌山県(11.2%)

3位:山口県(11.2%)

5位:宮崎県(10.6%)


経済情勢で非婚化及び晩婚化が助長されることで

少子化が進み

その結果高齢者の独り暮らしが増える

企業が大きな視点で複雑な雇用体制を改められるか?

政策で企業が及ばない部分をカバーして

少子化を防ぐ努力をする事が必衰ではないでしょうか?

そうでなければ人口減によるパワーが消失してしまうかも・・・

統計や推測から何を成すべきか

2010年は是非本格的に何を成すべきかを・・・




情報元:PowerFP


にほんブログ村 経営ブログ ファイナンシャルプランナーへにほんブログ村



育児ブログ・ランキング


メール相談コーナー~遠方の方でも、メールにて時間場所を選びません!直接対面でのご相談も受け賜っています~島根県の松江市を中心に活動しています、ファイナンシャルプランナー(FP)の古川FPです。全国出張も可能です。~


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。